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【事例紹介】モメンタム・ワークショップ (株式会社リブセンスさま)

こんにちは、タチアゲの石田です。
本日はスタンダード上場企業であるリブセンス(6054)が展開する「転職ドラフト」のみなさんと行ったモメンタムを考えるワークショップのご紹介です。

転職ドラフトはプロジェクト経験やスキルをもとに、企業が年収付きの指名を行う競争入札型転職サービスです。非常にユニークな仕組みのため、多くの優秀なエンジニアが登録し、IT系・Web系の多くの有名企業が採用手段の一つとして利用しています。

そんな転職ドラフトがさらなる成長を目指すため、2度目のPMF(※)に向けた取り組みの一つとして、タチアゲが実施する「モメンタム・ワークショップ」を採用いただきました。

※参考:2度目のPMFについてはこちら


キッカケは壁打ち

もともとのキッカケは、タチアゲで行っている無料の壁打ちでした。

こちらで事業部長の大倉さん、管掌取締役の桂さんと壁打ちをさせていただきました。
そこで「どんなモメンタムに乗る?どんなモメンタムを作る?」は転職ドラフトの次の成長にあたって、突破口になる切り口なのでは…と提言しました。

モメンタムは2つのパターンがある

ちなみに、モメンタムに「乗る」とモメンタムを「作る」では、求められる行動は変わってきます。これらの違いを理解して、何を狙っていくのか…を考えていかなければいけません。

全員でワークショップ

ちょうど事業部全員で集まる総会が開かれるタイミングと重なったこともあり、総会のコンテンツとして全員参加のモメンタム・ワークショップを開催することが決定しました。

エンジニア、デザイナー、営業、マーケター、カスタマーサクセスなどあらゆる役割・立ち場の方が集まって、30名(6名×5チーム)で行うワークショップ…
対するファシリテーターは石田ただ一人…
このときほど、影分身の術を使えるようになりたいと思ったことはありませんでした。

実施の流れ

本来は対象事業のキャッチアップから始めますが、今回は事前に壁打ちをしていたため、事業のキャッチアップは不要でした。

2時間のワークショップを集中しつつ楽しんでもらえるか?を意識して、音楽を流したり、ファシリテーションに努めました。

タイムスケジュールは当日の様子を見て柔軟に変更

参加者からの声のご紹介

今回参加いただいたみなさんから、とてもありがたいコメントをもらえました。いくつか抜粋してご紹介いたします。
ワークショップするとこんな感想がチームから出てくるのか、という参考にもなれば幸いです。

責任者からのコメント

事業の課題定義や戦略における壁打ちからご支援いただきました。
石田さん自身のキャッチアップやアウトプットのスピードも非常に早く、客観的な視点から、より注視すべき課題を特定させるまでを併走いただけたことに感謝です。
また組織浸透を目的としたワークショップの設計とファシリテーターも行っていただき、提案だけでなく手を動かすところまで担っていただけたのは非常にありがたかったです!

株式会社リブセンス 転職ドラフト事業部事業部長 大倉潤也さま

「視野が広がった、刺激になった」というコメント

普段、会話できていない抽象度の高いテーマについて各々の意見を出し合う機会が得られ、良い刺激を受けられた。また事業を推進していく上で如何に周辺領域への意識が弱いか、当日の課題を通して感じられ、学びや調査への意識が強まるキッカケともなった

普段の仕事ではどうしても自身の仕事の狭い範囲で物事を考えてしまうことが多いのですが、広い視野で事業を考えることができる良い機会でした

普段あまり意識をしていなかったことを考え、発散することにより、視野の狭さに気付く機会となった

外部/内部の動きを踏まえながら、事業部の未来/今後の方針を考えるいい機会となりました。視点をあげて俯瞰してサービスについて議論できました

これまで伸びるビジネスって何だろう?とふわっと考えていたものが、モメンタムに乗る/作るという2つ視点で考えることで、クリアになったような気がしました。

「チーム作りに良かった」というコメント

グループワークも久しぶりでしたが、どんどんいろんな意見が出てきて楽しかったです(5, 6人で発言しやすさ、多様性もちょうどよかったです)

自分1人で考えたり、MTGで話すのとはまた違った視点でいろんな観点からディスカッションできたのが楽しかったし、ためになりました。オフラインで付箋を貼って意見を出すのも久しぶり

グループの枠を超えてプロダクトについて話す機会が設けられたこと自体が良いと思う

「ファシリテーションが良かった」というコメント

うまい例えや答えが考えつかないこともあったが、自分で考える時間が最初にあったのがよかったです。また、段階を踏んで考えてくことで思考が整理しやすく、最後のパートで考えをスムーズに出すことができました

石田さんの進行も丁寧だったのと、思った以上に工程ごとにちゃんと考える時間が用意されておりあまり切迫感がなかった

本当にありがとうございます。
僕も楽しく取り組ませていただけたワークショップでした。

モメンタム・ワークショップおすすめです

モメンタムに乗れる、作れるというのは、PMFを達成するうえで強力な追い風になります。
ですが、ワークショップを1回、2回やっただけで答えがでる…なんてことはありません。

それでも、モメンタム・ワークショップを行う価値はあると思っています。
少人数で取り組んで深い議論をするのも良いですし、みんなで取り組んでチーム作りの要素を入れるのも良いです。
ぜひみなさんも自社の事業で取り組んでみてください!

ファシリテーションに石田に入ってもらいたいという方は、気兼ねなくご連絡ください。

X:https://x.com/tasuku_ishida

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