どこまでご先祖様を辿れるか? 戸籍の保存期間があることをご存知ですか? 以前は80年でしたが、2010年に見直しがされ、150年まで延長されました。 保管期間が80年だったものは すでに廃棄されている場合もあります。 日本の戸籍制度は、家族単位で登録簿を編成する点に特徴があり、欧米では一般的な個人単位による身分登録とは異なります。この制度は、実質的な内容面で正確性に優れています。 人生に迷った時、昔のことを知ると道標になってくれるかもしれません。 廃棄される前に‥ 少し
お習字教室をお休みしていましたが、墨を磨ることを伝えなければと思っているところへ、ふとしたきっかけで4歳の男の子にお伝えする機会をいただきました。 これからの未来を担う子供たちへ私が知っている昔をお伝えできればと思っています。
創業1577年、なら墨の老舗古梅園さまに訪問させていただきました。 研究を重ね、より一層良い墨に進化し、その技は今も引き継がれています。440余年の間に培った伝統の技を守りながら、墨業一筋に未来へ繋ぐ‥ 長期保存が必須の家系図作りには墨はなくてはならない御道具です。 墨で書いた書物は、長期保存が可能なことが実証されています。 墨を磨(す)ると少しずつ気持ちが落ち着いてきて、書く準備が整います。 高校生の娘は、墨を磨ったことがないと言います。しかし、ずっとお習字教室に通ってい
相続の相談が増えたなあと 最近感じます。皆様の意識が高くなってきているんだなあ‥ 家しかないからあとは子供達で‥兄弟の争いが始まってしまうことが多い。仲良かったはずが‥ 「遺言書書いて」と言いにくいと言う方にはぜひお勧めしたい「家系図書こう!」
家系図作成をより近く感じて欲しい。お金持ちの方有名な方にしか関係ないと感じられるんですが、ご先祖さまがいるから自分がいる。 昔を知ることは、未来を大切にすることに繋がります。 必ず誰もが迎える相続の第一歩としても役立ちます!
仕事柄、高齢の方とお話しさせていただく機会があり、 「先生、私、今日銀行で名前が書けなかったの。ずっと書いてきた自分の名前が書けないの。教えて!練習したら忘れないかな?」久しぶりに私を見つけ、かけてくれた言葉でした。お一人ではないんです‥書く機会増やしたい!
世界がデジタル化を進めるに連れて文字を書く機会が少なくなってきました。漢字も忘れてしまうことがあります。 日本文化である書道を伝える仕事をしてきた自分ができることは何か? 次の世代またその次の世代に墨と筆を使ってご先祖様をお伝えしたいと 思ったのです。 文化庁は、筆や墨などを使って、伝統的な筆遣いで手書きする「書道」を ユネスコの無形文化遺産に提案することを決めたそうです。 毛筆家系図は、唯一無二の財産になると思っています。
まず、長期保存に適しているということです。 奈良の正倉院には千年以上前に墨文字で書かれた木簡や和紙が色褪せずに今日まで伝わっています。 墨の成分は化学変化を起こしにくい為、 変色せず、紙などに染み込みやすいといわれています。 また、長期間になると水に溶けにくくなります。 防虫効果もあります。 大切なものを未来へ残していくために墨を磨って書いています。
毎日新聞に"「まず家系図から」元ダブルケアラーが教える備えのススメ"という記事が掲載されていました。 子育て世代の方からやがて迎える日のための備えに、 家族間の関係性やそれぞれの家族の立ち位置が把握しやすくなると 思います。
最近、子育てにも当てはめてます。