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『意識低い系エタリタ虎の巻』~俺たちゃ何が何でもゴールド報酬が欲しいんだ編~




まずこれどういう記事なの?

  • エタリタで万年ブロンズ&シルバーの人

  • ゴールドに行けるっちゃ行けるけど苦しい人

  • というかQWERってなんだってばよという人

  • コントローラーで遊べない事を知って絶望した人

  • しかも忙しくて練習する暇&体力がない人

  • それでもエタリタ(ブラサバ)でゴールド報酬は欲しい人

上記に当てはまる人が
自力での技術向上をひとまず考えず
手段を選ぶこと無く、
できる限り楽にゴールドを目指す。
そのための解説記事となっております。

そのため『ゴールドなんか普通に遊べばなれるよ?』『性癖に当てはまる実験体を使っていっぱい遊べばいいよ』『ミスリル以下は雑魚(エモート)』という方にとっては
  
          完全に無益です。

また初心者の中でも『一歩一歩着実に上手くなりたい』『大好きな実験体を極めたい』『俺はミスリル以下だけどミスリル以下は雑魚(エモート)』といった方にはあまり役に立たないと思われる内容です。

対人ゲームである以上、どうしても多少の経験を積む事や勉強は必要になりますが、”好きな実験体でゲームの上達を目指す”という一般的かつ有意義な考えからは隔絶した内容である事は了承のうえ読み進めて頂ければ幸いです。
またニンブルのさじ加減で不定期に変わる実験体やRP増減の仕組み等のデータには可能な限り触れずに進行します。
だってその辺の情報を見てサクッとRPを稼げる人ならこんなのよりもっと有意義な記事がいっぱいあるからね


ところでYouは誰?

EAシーズン1から遊んでいるのにも関わらず基本はゴールド、気が向けばダイヤタッチまで遊んでシーズンを終えている、プレイ期間から考えるととんでもない雑魚です。

後生ですから僕に士官候補生雪を下さい

EAシーズン1ではQWERとマウスクリック操作とか意味わかんねぇ事言ってんじゃねえぞと思いながら紫武器だけを作ったダイリンで墓場をうろつく人間を殴り殺してキャッキャッしてました。あとランクマッチは心臓がキュッとなるので異常なほど怖がってほぼ遊んでませんでした。
現状でも上達意欲そこそこ根気は皆無のため得意実験体はおらず、その時々の環境で強くて簡単な実験体を適当に使い分けつつキャラ練習ついでに野良ランクマッチを回している超絶意識の低い民です。

さてこの隙あらば自分語りで何が言いたいのかといえば、

  • 対人ゲーム(特にMOBA系)を全く遊んでこなかった

  • 得意実験体が無い

  • ランクマッチが好きじゃない

  • チームを組まない&教えを乞わない

そんな奴でも要領さえ掴めばゴールド~ダイヤ位なら簡単に到達する事ができるようになるゲームだという事です。

特定の実験体の達人になりたい!』といったこだわり等が無ければ、特別な努力や技術、ゲームプレイに費やす時間は必要ないのです。
また対人チームゲームであるエタリタには用いる事で100%簡単にランクを上げる事ができる機能が存在するため、どうしてもランク報酬が欲しいという状況の場合には、あまりこだわりを持たない方が効率的です。

努力した『過程』ではなく報酬という『結果』だけが欲しいっ!!

ただしゲームを楽しく遊ぶためにはこだわりを持つ事も大事だと思いますので、当記事の内容を無理に実践するのではなく、自分が許容できる範囲で行う事をお勧めします。

次項からはより簡単にランクを上げられる方法から順番にご紹介するので、自分には合わないと思った所はじゃんじゃん読み飛ばして良い所取りしましょう!


1.チームを組んでランクマしよう!

最強スクワッドを連れてきたよ

身も蓋も無いですが、間違いなくこれが一番効果的です。

エタリタは現在(S5)、ミスリルティアに到達するまでの間は事前にチームを組んでランクマッチに臨む事ができます。同様に事前構成したチームとマッチしやすいという欠点もありますが、それを上回るメリットがいくつもあります。ここでは、二つのポイントを取り上げて説明致します。

第一に、エタリタの野良スクワッドは魔境だからです。

なんか一人でずっと島の隅っこをうろうろしてる哀しき孤独人、裏垢、自称OTP、自分の事をわがままプリンセスだと思っている異常者、急に発狂してゲーム放棄する怖い人、シンプルヘイトスピーチマンなどなど……

もちろん全体で言えばごく僅かなのですが、忙しい合間を縫って回したランクマッチで様子がおかしい人とチームになった時の徒労感は凄まじい物があります。
事前にチームを組むだけで、なんとこれらの様子がおかしい人たちとマッチする確率がゼロになるのです。というかぶっちゃけ野良ランクマッチは縛りプレイ

第二に、自分より上手い人とも組めるという点です。

助っ人外国人を連れてきたよ

このゲームは2階級以内までならレート階級が異なる味方ともチームを組んでランクマッチに臨む事ができます。

エタリタは単なる操作の巧拙よりも経験と知識に基づいたマクロ(戦略的な動き)の比重が大きいため、熟練者が一人いるだけでチームの能力が底上げされます。
チーム内で一番レートが高い人の基準でマッチしてしまうという欠点もありますが、後のおすすめ実験体に関する項で説明する戦い方を実践すれば、ゴールド~ダイヤ帯のプレイヤーとそれほど大きな実力差は感じないと思われます。

幸いdiscordのエタリタJPサーバーやTwitterなどに日本人プレイヤーは多くいるので、それらを駆使して一緒に遊んでくれるチョトエタリタウマイ仲間を探してみては如何でしょうか。

ただ当たり前の事であり最大の問題点なのですが、『初心者とランクマッチを回すことによる上級者側へのメリットは一切無い』ため、赤の他人に頼む場合には、あくまでもお願いする側の立場である事は忘れないようにしましょう。節度と常識さえ守れば、嫌な顔をする人は少ないと思います。
あえて言うまでもない当然の事なのですが、たまに相手方の話も聞かず押しかけコーチングや試合のリプレイ試聴要求等を行っている様子がおかしい人を見かけますので……


2.タフで簡単な実験体を使おう!

なにっ 村上春樹訳『プレイバック』からの引用っ

まず大前提として『エタリタの後衛実験体は難しい』事と、『必ずしもチームに後衛実験体が必要なゲームではない』事を知っておきましょう。

前者の理由について、エタリタは1vs1のよーいドンで戦闘を始める訳ではないバトルロイヤルです。そのため身体の脆い後衛実験体は常に突然死の危険に晒されていると言っても過言では無く、絶えず周囲を警戒すると同時にある程度は自分の身は自分で守る力量も必要となります。

後者に関しては言葉通りです。エタリタはバトルロイヤルである以上、何が何でも生き残った者勝ちです。前述した後衛実験体のリスクも踏まえて、あえて不慣れかつ脆い実験体を用いるくらいなら使い慣れているタフな実験体の方が生き残りやすいのは自明の理です。

もちろん安全圏から絶えずダメージを出せる後衛実験体には独自の強みがありますが、それを前衛の献身的なサポート抜きにできれば既に中級者以上です。

そこであくまでもゴールドを目指す事を目的としている本稿では、『タフである程度までは性能を発揮するのが簡単』で、『仲間への依存度が低い』前衛実験体に的を絞ってご紹介したいと思います。

Ⅰ.雪

これは薩摩のデビ&マーリン

致命双剣ビルドもQ一発で凄まじいダメージが出て面白いですが、たぶん身体が脆すぎて気が付いたら死んでると思うので、両手剣・双剣共に耐久寄りビルドがおすすめです。

スキル全般が非常に当てやすい上にシンプルかつ強力で、これといったコンボもありません。そのうえヒット&アウェイで生き残る能力にも長けたエタリタいちの優等生実験体です。迷ったらこの実験体を使っておけば問題ないでしょう。

Ⅱ.マグヌス・スコット(34)

そのバイクは…まるでくるおしく 身をよじるように走るという…

外見の割にシンプルかつ奥深い性能をしており、ある意味ではエタリタというゲームを象徴している漢の中の漢です。
バットとハンマーの二種類の武器種がありますが、基本的にはハンマーの耐久寄りビルドがおすすめです。

攻めにも逃げにも優秀なRスキルを軸に、高い防御力で耐えながら見た目通り回転率の良いWスキルで嫌がっている敵に張り付くのが主な仕事です。調子に乗って孤立しないように注意さえすればしっかりと活躍できると思います。

Ⅲ.ヒョヌ

耐久寄りの拳ビルドがおすすめです。致命ビルドや増幅トンファービルドは玄人向けのため非推奨です。

ボタン一つであらゆる行動阻害を無効化するWを軸に、敵を殴り続ける事でパッシブスキルによる回復とダメージをガンガン回していく実験体です。

その特性上、行動阻害が飛び交う乱戦や敵前衛との殴り合いに非常に強いため強気のプレイがしやすいです。ただし集中攻撃を受ければ流石に耐えられないうえに、Eスキルを外した時などは無防備になります。前のめりになりすぎないように注意しながら戦う事をおすすめします。
先手必勝欲が抑えられなくて突っ込んで大爆死するヒョヌはルミア島の風物詩

Ⅳ.マーカス

ゲームエンターテイメント界いちスケベな男

現在の主流は斧での耐久寄りビルドです。
豊富で優秀な行動阻害スキルに高いフィジカルと自己治癒能力まで備えた前衛の鑑とでも呼ぶべき重戦車実験体です。

強気に攻める事が得意ですが、ヒョヌ同様にEスキルを外した場合は無防備になりますし、自前の行動阻害耐性やシールドを持たないのでそのまま倒れてしまう事もあり得ます。

また、敵を背後に投げ飛ばすRスキルからのWスキルは敵を味方の後衛まで運ぶ利敵行為にもなり得ます。強力なコンボではありますが、ゴールドを目指す段階では意識せずとも適当に一番近い人間から順番にぶん殴っているだけで十分に活躍できると思われます。

Ⅴ.ダルコ

この人とどっちが怖いかは難しい所

耐久力を上げつつ一部の装備の固有効果で瞬間ダメージを出すビルドが主流です。よくわからなければルートの指示通りに装備を作りましょう。

各スキルが優秀かつ再使用可能になるまでの時間も短いので、ゴールドまでなら直感的にスキルを使用するだけで十分に活躍できるかと思われます。EやRを使用している最中にもWが使用可能という点だけ重要なので覚えておきましょう。


それで結局この野郎共をどう使えってんだい───

まず適当に牽制スキルを使ったり敵の前衛を殴ったりしながら『二番目に動く』事を意識して見ましょう。

前衛実験体が得意なプレイヤーは先手を取る=最初に動いて敵の行動を潰す事が非常に上手ですが、これは一歩間違えれば無駄死にの危険性もあるとても高度なプレイです。

なので初心者のうちはひとまず落ち着いて、『味方が敵に行動阻害スキルを当てた』『敵が移動スキルを使った』『焦れて突っ込んできた』という敵のミスを待ってから、仲間と共に全力で反撃に移るように行動しましょう。

しかしそんな受け身の姿勢で戦って、いつの間にやらこちらが完膚なきまでに崩されていたらどうするのか……?


    もちろん仲間を見捨てて全力で逃げましょう

逃げるは恥だがいつかぜってぇ復讐してやるからな

前述したとおり、エタリタはバトルロイヤルゲームです。
最後まで生き残った者が勝者であり、すなわち例え泥水を啜ろうとも生きている人間が一番偉いのです。
味方がプライドのために戦っているからとか、友達だからとか、空気を読まなきゃとかの思考は全部クソです。

戦闘で負けそうだったり漁夫の気配を感じたら、即座に仲間を見捨てて脇目も振らず真っ先に逃げましょう。
※もちろんできれば仲間の撤退をカバーしてあげましょう※
※もちろん余裕があれば撤退ピンも出しましょう※

今回挙げた実験体達ならば、必ずや逃げ切るか味方を逃がすサポートをする役割を完璧に果たす事が出来る筈です。

       とにかく落ち着いて対処!
      隙があれば集団で一気に倒す!      
       負けそうだったら逃げる!

これさえ守れたのなら、あなたは気が付けばゴールドになっている事でしょう。

勝てる時に逃げるのはそれはそれで駄目なので気を付けましょう


3.エタリタうま夫の配信を見よう!

前述したとおり、このゲームではミクロ(操作技術)よりもマクロ(戦略)が重要です。
マクロを磨くには先達であるエタリタの知識が豊富な人と遊ぶか、そのプレイを見るのが一番です。そこでエタリタにはリプレイという他のプレイヤーが過去に行った試合を見る事ができる機能があるのですが、こんな記事を読んでいる方は恐らくその手の座学は嫌いである事と推察します。

なんでゲーム外でお勉強しなきゃいけねぇんだよ!(自己矛盾)

まあ各キャラの現環境で一番強いビルドや動きを知るためには自力で調べる能力も必要なのですが、この記事ではゴールドに行く所までが目的なので取り上げません。

ただしどれだけ嫌でもマクロが重要なゲームである事は変わりません。そこでおすすめなのが、TwitchやCHZZKといったサイトで最上位帯のランクマッチを遊んでいるプレイヤーの配信を流し見する事です。大会やカスタムでは駄目です。

彼らは様々な乱数に翻弄されつつも重ねた数千試合で得た経験に基づいた判断を繰り返しながら、1RPに執念を燃やし、隙あらば漁夫の利を狙い、弱き者を苛み、時として泥水を啜ってでも生き延びて、必死に毎試合を戦っています。

だが刹那見せるその命の輝きは誉れ高し

そんな彼らの生き様をPCモニターの隅っこで流しているだけでも非常に多くの事を学べますし、ランクマッチの立ち回り・定石を知る事で確実に成長できると思います。

重要なのは、自分のプレイでわからない事などを質問するのではなく、ただその人のプレイを見て真似する事です。

箱の漁り方、装備を完成した後の動き、オブジェクト周りの判断、仲間との歩き方、戦闘を始めるタイミングなどなど……

ゴールドランクに行き悩んでいる状態であれば、恐らくあなたのプレイは、上級者目線ではどこを指摘すればいいのかわからない程に全て最適解から外れています。

なので現段階においては、エタリタの勝ち方を理解している人の動きを自分のプレイに取り入れてみて、その経験を叩き台にして、試合中に得た様々な情報や実践に対するフィードバックによって成長した方が効率的だと思います。


おすすめ配信者:『松マキサ』さん

『エタリタうま夫』『エタリタに縛られた男』『ずっとエタリタやってる人』『なのに配信者エモートが無い人』と言ったら日本エタリタ界隈では大体この人の事を指します。
たぶん日本エタリタ最終回は松マキサさんと局員さんが「なんだかんだ楽しかったな!エターナルリターン!」と言いつつ夕焼けの中でキャッチボールして終わる

私の知る限りでは毎シーズンコンスタントにエタリタの最上位帯ランクマッチ配信を行っている唯一の日本人であり、世界大会への出場経験もある、恐らく日本で一番エタリタをプレイしている方です。
もちろん操作技術も最上位層のプレイヤー相応に高いのですが、前後衛問わないピック幅の広さと前述した経験に基づいたマクロ能力を活かした試合が多いため、参考にするにはこれ以上無いほどぴったりな配信者さんです。


4.基本テクニックを実践しよう!

エタリタには様々な細かいテクニックや機能があります。以下に述べるものは簡単でありながら試合の結果を左右するほどの効果があるため、この機会にぜひ覚えておきましょう。

『AAキャンセル』をしよう!

AA(通常攻撃)の後隙をスキルで潰す事。攻撃の回数に直結するため地味ながらも非常に大事な基礎テクニックです。

各種ショートカットの設定をしよう!

※一部設定を変えているのでちゃんと自分で確認してね

即時キャスト機能

射程距離を表示せず即座にスキルを使用します。基本的にはオンにしている人が多いかも。

スキル強化ショートカット

クリックせずともショートカットキーを押すだけでスキルを強化できる便利機能。自分が使いやすいように設定しよう。

プレイヤー移動攻撃

クリックした場所に移動しながら、最も近い敵対する対象に自動的に攻撃してくれる機能。もちろん便利。

エモートを使おう!

『これがワイの答えや』とクソエモートを投げつける事案が発生

エタリタには豊富なエモートが存在するため、これらを意思疎通のために用いるだけで生存率は格段に上がります。
イベントなどで不定期に配布されるイベントNPで購入できるほか様々な手段で入手できますので、『YES』『NO』『C(戦っている相手とは異なるチーム)がいる』『ありがとう』といったエモートは所持しておいて損は無いです。

ちなみにゲーム内通貨のA-COINで購入できるエモートもあります。非常に活用しやすい絵柄なので便利に用いましょう。

I'm not gay. But I want to live in a log cabin in the woods with Markus.

ただし上記二種のエモートは、ルミア島のエモート花言葉において、『私は同性愛者ではありませんが、あなたの雄姿を見て密かに下腹部の炎を蒼く燃やしています』という意味を持ちます。十中八九性欲異常者なので迷わず逃げましょう。

後はとにかくプレイしてみよう!


こういう気持ちでやってみる事も時には大事


さて色々と役に立ったり立たなかったりするような胡乱な事を本記事では書いてきました。しかし当然ですが、実際にプレイしなければレートは上がりません。
 
 なので勇気を出して、どんどんランクをしましょう!

ランクマッチはゲーム開始時にRPがマイナスからスタートして、そこからキル数や順位等で点数を伸ばしていく加点方式となっています。ですがこの方式、ブロンズ・シルバーの場合は少し戦って生き残るだけでたくさんのRPが貰えます!

この記事で書いた事を少し実践するだけでも、どれほどの初心者だろうとゴールドランクは不可能ではないと思います。

ちょっとの努力と楽しいプレイで、ゴールドランク到達で貰える魅力的な士官候補生スキンの獲得を目指しましょう!


まあシーズン5で貰えるスキンはマグヌスなんだけどな!!

正直めっちゃかっこいいと思う

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