キングスの来季ロスターについて
現状盛り上がりを見せるBリーグ23-24シーズンの来季ロスター契約事情。
大型補強が進むチームとして京都・群馬が話題をかっさらっています(笑)
京都はメインPGでチームの中心だった久保田義章を放出して信州のエース”岡田侑大”を獲得。
岡田は京都府出身で東山高校時代に洛南を倒してインターハイ出場を決めるという伝説を作った地元スター選手。
さらにウィングの選手に川崎から大型SFシューターの”前田悟”も獲得し、若手有望株の呼び込みに成功。
群馬は昨シーズンに並里成を獲得したことからも見て取れるように、来季も人気選手を獲得済み(笑)
広島から元日本代表のシューター”辻直人”を、キングスからは”コーフリッピン”という2人の大物の加入を発表。
流石はオープンハウスマネーと言ったところでしょう(笑)
かくゆうキングスも嬉しいことに続々と継続選手が多く、ダンカンとコー、松本の退団は寂しいものの、来季へ着実な歩みを見せております😊
残すは新規で日本人1名、外国籍1名が獲得可能枠となった状況ですが、来季の姿が徐々に見えてきたこのタイミングで、tasukeが考える23-24のキングスのチーム展望について触れたいと思います。
◇契約済選手
〇ハンドラー
岸本隆一、牧隼利、小野寺祥太
〇ウィング
今村佳太、田代直希、松脇圭志、カールタマヨ、植松義也
〇ビッグマン
ジャッククーリー、アレンダーラム、渡邉飛勇
◇ハイ、もう強い
PGとしてボール運びやプレイメイクを担っていたコーとインサイドで体を張りつつも3Pを高確率で決め続けるダンカンの退団は痛いものの、松本を除く全員が継続となりました😭
今村はもちろん牧、田代、松脇辺りも条件のいいオファーがあったと思いますが、来季も共に戦う選択をしてくれて感謝しかないm(_ _"m)
私的には来季も全員残ることがキングス最高の補強だと正直考えておりまして(笑)、それは牧と松脇がファイナルの後にインタビューで語った通りまだまだ課題があるといった点から。
ポジションレスバスケにしてもある程度形になってきたものの、ターンオーバーの修正であったり、ヒュー、タマヨを絡めたさらなるオプションの発掘が残されていると思います(;'∀')
また、田代の状態が上がってきたらさらに違う形のオフェンスを組むことも想定されるため、実は未完成部分が多いと考えています(笑)
コーとダンカンが出ていったとは言え、その代わりにヒュー、タマヨのPT増加と田代のキレキレモード復活があれば今季よりもオモロいバスケが拝めるのではないでしょうか(o^―^o)
既にワクワクが止まんねぇ>゜))))彡
◇ヒューとタマヨは主役となるか
やはりダンカン退団で考えられる一番の理由が”ヒュー、タマヨのインサイド起用”でほぼ間違いないかなと。
ダンカンがいるとどうしても彼を使いたくなってしまい、なかなか出場機会に恵まれない状態が続いてしまう(^^;)
今季日本一を決めたことで、少々チャレンジングな一年にしていくのかもしれませんね。
ヒューには”リムプロテクター”として、インサイドを主戦場とする最強日本人ビッグマンへ育成。
タマヨはダンカンのようにハイポストでボールをもらってミドルやパスアウト、今村みたいなドライブ力の定着や1~4番まで守るDF力も身に着けて欲しいですね(^_-)-☆
間違いなく来季はPTも増えるので、主役級の活躍を魅せて欲しい(≧◇≦)
◇子供達へ夢を与える選手に
6/10(土)まさかのサプライズ契約発表があった”植松義也”!!
練習生契約を乗り越えて、シーズン前半から今年2月までヒューの変わりとしてチームに帯同し、DFとリバウンドでキングスのカルチャーを体現するかの如く活躍を魅せていた植松。
ヒューの復帰後は練習生とキングスアカデミーのスクールコーチに戻るも、”真摯に向き合う姿勢”と”素直な人柄”でブースターから愛されていた植松が晴れて正式なロスター入り😭
発表を見た瞬間私の汚汁が零れ落ちました😭(笑)
スクールコーチとして関わっている子供達に対し、”腐らず努力を続ければいい結果を生み出せるんだ”という模範的な姿を見せてくれたと感じます✨
あとは植松のこれまでの歩みをしっかり見て評価していたキングスという球団のスタンスにも心を震わされました(T_T)
個人的に、プロスポーツチームにはこのような選手と契約することで子供達へ夢と可能性を与えることも責務の一つだと考えますので、球団の選択は称賛されべきでしょう👏
キングス、偉い👏👏👏👏
現状PF寄りのプレイヤーではありますが、これからハンドリングスキルやアウトサイドの確率を上げれるようになれば、名古屋の須田みたいになれる可能性を秘めた存在だと感じます😊
応援してますよ植松(^O^)/
◇新加入予想【願望込み】
続いては新加入選手2名について願望込みで書きます(笑)
※来てほしい選手をランキング化
●外国籍
1位:ヴィック・ロー【千葉ジェッツ】
昨季3Pシーズン平均37.6%、さらに201cmのサイズながら平均リバウンド8.1本でハンドリング力に長けたSF/PFの2wayプレイヤー
ダンカンを退団させてでも取りたいとして考えられる選手は多分彼。
さらに千葉では1~5番まで守り切る驚異的なDF力でチームDFの要となり、あの河村勇樹さえも守り切っています(笑)
ヒューとタマヨをインサイドメインに使いつつも、そのヘルプを任せられる体の強さと高い身体能力にアウトサイドも上手すぎるので共存は可能。
ちなみについ先日、キングスのACキース氏がローのインスタをフォローし始めたとのことで、移籍説が浮上しております(笑)
(※移籍に関する噂の界隈では、チーム関係者がSNSフォローすると移籍してくる説がありますw)
2位:ジェロード・ユトフ【京都ハンナリーズ】
昨季京都ハンナリーズの強豪狩りに大きく貢献していたNBA通算16試合の出場経験を誇るプレイヤー。
ファーストキャリアはNBAの下部組織であるGリーグではラプターズの傘下チームに加入。
ラプターズはNBAでも有数な高等育成機関と呼ばれており(笑)、あの渡邉雄太も所属していたチーム。
(※ちなみにユトフは渡邉と八村の両NBAプレイヤーとチームメイトになったことがあります。)
そのため基礎能力がBリーグでも突出して高く、ハンドリング、シュート、DFの全てをハイクオリティでこなすオールラウンダーです(笑)
サイズ的にはクーリーと同じ206㎝で、ダンカンと同じようにハイポストでボールを持たせてゾーンを攻略したり、ハンドラー役も任せられる点はローと似ています。
特にミドルシュートのスキルはビュフォードにも引けを取らない上手さを誇り、タマヨにとってはいいお手本と言えるでしょう👍
気になるリバウンドについてもシーズン平均8.9本を取っており、ブロック数に至っては平均1.4本でリーグ3位を記録。
DF能力も申し分ないと考えますね(*^^)v
3位:コフィ・コーバーン【新潟アルビレックスBB】
1位と2位にはSF/PFの2wayタイプを選出しましたが、ふと考えたのが「はたして桶さんはホントにヒューを4・5番で信用し使い続けるのか」
経験値を増やすとは言え、体格もまだまだなヒューを使うためにハンドラータイプを獲得し、クーリーとダーラムの負担がしばらく増える形になることを案外嫌うなら、案外がっつりめにインサイドできる選手取ってくる❓
≪だったらダンカン出さなくてええやん!!≫
となるんですよね~(笑)
私は真っ先に思いました(^^;)
ですが、ダンカン出してでもインサイドが強い外国籍で急に思いついたのがコーバーン。
試合数が満たなかったとはいえ、シーズン平均12.3本のリバウンド力はクーリーに引けを取らず、試合映像見ていても人間2人分の厚みに終始驚かされます(笑)
コーバーンを入れた場合、アウトサイドが打てる駒が減るじゃんと思われますが、3・4番起用で考えていたタマヨをガッツリ3番固定で成長させるつもりと考えれば、意外にアリかな…アリなのか❓(;^ω^)
もし実現したらBリーグ史上類を見ないサークルエリアのスペースを消し、リバウンドを取らせないチームが完成してまう(爆笑)
なんならクーリーの3Pがベールを脱ぐ時が来そう(笑)
でも現状から読み取るチーム方針的に一番可能性が低いとは思ってます。
●日本人
1位:テーブス海【滋賀レイクス】
アルバルク移籍が噂される彼ですが、コーの抜けた穴に入れ込むなら現状最適解ですかねぇ。
今季はホーバスHCのもと日本代表でシュート力に自信をつけ、滋賀の主要得点源となり、苦手としていた3Pもアテンプトが宇都宮最終年15本に対し240本へ増加。確率も29.2%まで上げました🔥
アシスト力は大学時代に全米2位を記録した非凡な才能を持つため、キングスの早いパス回しに持ってこいの選手です(^^♪
EASLへ今季も参加することを踏まえれば、サイズのあってハンドリングが上手いPGは獲得しておきたいところ。
キングスに加入したらDF力にも磨きをかけて、万能ガードとなって欲しいと感じます😊
2位:原修太【千葉ジェッツ】
脱法ON4と言われるほどの外国籍顔負けフィジカルを誇るHARA。
キングス自慢のダーラムにも当たり負けしない身体の強さを活かしたDF力は松脇と二人で組ませたら外国籍休ませてもいいですね(笑)
年々3Pのアテンプトを増やしているものの、平均32%台を記録し続けているのでキングスのOFにもフィットできそうです(*^^)v
意外に桶さんの意向でテーブスのような”ガチガチPG”を取らない説も考えらるので、岸本・牧をメインハンドラーに3番手で田代をハンドラーにさせるなら、原の獲得がまだいい。
タマヨをビッグマン起用した際のヘルプディフェンダーに持ってこいかな~
3位:森川正明【横浜ビー・コルセアーズ】
今オフまさかの横浜退団となった森川ですが、前述のガチガチPGを取らない方針であれば、HARAの次に獲得候補として推したい選手です(^^♪
横浜では河村が加入してから余計な動きが減り、3Pを打つためのオフボールムーブに定評のある選手だと感じます。
今シーズンを除く過去2シーズンにおける3P成功率は平均40%を超えており、今季は怪我だったりでスターターから外れておりましたが、それでも平均32%の成功率は保ったまま。
案外中へのカッティングプレーも悪くないので、しっかりパスを出せるキングスのメンバーなら彼の持ち味は活かせそう(^ω^)
サイズも192㎝あるので、DFをキングスが求める水準まで高められれば、ユーティリティなプレイヤーになれるかもしれません。
とにかく3Pをしっかり決めきる”フィニッシャー”としての役割になるでしょう('ω')ノ
◇あとがき
色々来季について書きましたが、結局のところウエマトゥの選手契約がうれしすぎてnoteに書き起こしたくなっただけなんすよね..…(^ω^)
(^O^)/≪ウエマトゥオメデト🎊🎊≫
-fin-