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2024年、この一年を振り返ってみて…

#アドラー心理学
#アドラー #一年を振り返る

人生の最終目標は「幸福になる」こと!どれだけ自分が近づいたのか、今年(2024年)を振り返ってみることとする。登場ねがうのはアルフレッド・アドラー先生。世界的心理学者だが、人の幸福について、教えてくれる学者だ。「人はつねに誰かとつながりたいと願う存在」であり、「他人を尊重し幸せにすることで、自分も幸せになれる」とする。

*地域の「たまり場」!
我が家はもともと商店。しかし、経済環境の激変により閉店、空き店舗となった。この場所をそのままにしておいては、もったいない!そう考え、地域住民のための健康マージャン教室を始める。すでに10数年ともなるが、いまだに通ってくれている人はおおい。

今年の夏、集中豪雨に驚かされた。建物は県道に面しているが、水カサが増して床上浸水となる。今年はそれが3度も続いたのだ。ありがたかったのは、友人のK市会議員。二度も土嚢をクルマに積んで持ってきてくれた。その数30袋、額に汗流し作業してくれたのだ。これは本当に嬉しかった。

*中学の同窓会に出席する!
昨年(2023年)からクスリの服用により腎機能が落ちてしまう。医師からはこれ以上腎臓が悪くなれば薬が出せない!そう告げられた。そうなると食事制限が必要となる。飲み物や食べ物、これらが限られたものとなった。

近くに住む、中学時代の同窓生 Aくん。彼から同窓会の誘いがあった。自分としては、飲み食いができないので…と、断ったのだ。しかし、この後二度も訪ねてくれたのは嬉しかった。自分なら一度断られたら、また誘うという気にはならない。Aくんの気持ちを考え出席することにした。久々にみる懐かしい顔、気分は一気に和んだと言える。

*母の介護から学んだこと!
自宅は店舗のニ階、しかもこの家は増築また増築で段差が多いのだ。また、ベッド生活となった母はやたらとベッドから落ちてしまう。とうとう骨折により入院となった。以前から介護について学んでいた私は、すぐ地域包括センターに電話する。

このことで我が家は助けられたのだ。包括センターの職員がすぐケアマネージャーを紹介。病院関係者も含め、話合いの席を持たれた。ここで今後の方針が決まり、母の年金だけで生活できる施設を案内してもらう。今では転倒の心配もなく、空調機能も完備され生活は快適のようだ。これもありがたかった。

*職場でのトラブル改善!
いちばんの問題は、やはり人間関係と言える。同僚が自分勝手なのだ。自己中心的に仕事をおこなっている。こうなるとその負担のシワよせは当然のこと来てしまうもの。ここで私はアドラー流の考えを実行した。上司に改善提案を出したのだ。連絡ノートを使い、お互いの問題を指摘するというもの。これによりかなり改善ができた。

さらに、「やらなくても、それは相手の課題であり」、「自分の課題ではない!」、そう考えるようにする。ただダメだと思っていた彼らが、きちんとやるようになったのは驚きだった。文章で読ませたことに意味があったのだろう。わずかこれだけで、こんなに違うのか!それに気づかされたのだ。

*アドラー先生の言葉!
⑴人生の意味は、他人への貢献である。貢献により居場所ができ、人は幸福を感じる。これは自己満足であってもいいのだ。困った人を助ける!先回りして相手のやりやすいようにしてあげる。毎日がこれの積みかさね。自分だけのカタルシスかもしれないが、それでいいと思う。

⑵幸せの三原則とは?①自分自身が好きかどうか ②良い人間関係をつくっているか ③人や社会に貢献しているかどうか。難しく考えることは無い。たった一つの挨拶、これだって人間関係だ。挨拶からさらに言葉を広めていく。これも大事なことと言える。

*まとめ
アドラー先生は次のように言っている。「感情はクルマに例えれば、ガソリンのようなもの。支配されずに、おおいに利用しよう!」と…。不思議なことに、人は好きになってくれた人を好きになるようだ。また「好き」であれば、それをやり続けることができる。いま流行の「推し活」もその一つ。これを利用して、実際にこれを行動に結びつける。

このnoteの記事も、毎日書き続けられてきたのは、読者に私の考えが届いているからと思ったからだ。少しでも自分の体験を読んだ人の生活に生かして欲しい!そんな思いからやれてこれた。これも幸せの原則のひとつ、「ヒトや社会に貢献する」、そんな思いから書いてこれたといえる。

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