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目の病気、白内障。80歳でほぼ全員がなるという白内障について見ていこう!

#目の病気 #白内障 #白内障の手術 #老化 #失明
私の母は、6年前に家から車で20分のところにある眼科病院で、白内障の手術を受けた。2泊したと記憶している。本人は、いろんなものがクッキリ見えて絶好調!と言っていたが、その後あまり本を読まなくなり、テレビも見なくなったんで、本当のところはどうなのか?という感じである。

歳をとってくると、怖いのが目の病気。場合によっては、失明するリスクもある。人の情報、その70%は視覚から来るものだとされているようだ。人の楽しみの多くを奪う事態と言えよう。そこで、今日はこの白内障について学んでみることとする。

タイトルにもあるように、80歳になると100%罹患するという。白内障というのは、眼球の前面にある水晶体(レンズの役目)が白く濁る病で、真っ白になると全く見えない状態となる病気である。

徐々にではあるが、視界がぼやけてきて、光がまぶしくなる。原因のほとんどが、酸化によるもの。白濁がひどくなった場合、手術により水晶体を度付レンズに入れ替える。

🔲白内障の対策
白内障にならないようにする対策としては、以下のことをやること!
①禁煙……タバコの煙が、かなり影響を与えるため…。
②目の日焼けを防ぐ! UVカットのサングラスが良い!しかも色のついていないものを選ぶべきだろう。
③卵、鮭、柑橘類、色の濃い野菜を食べよう!
④サプリメントは目には有効!
ブルーベリーやルテインが良いと言う研究結果が出ている。長期にわたって取った方が良いと言う。そこで、信用あるメーカーで、1ヵ月2000円以内のものをお勧めする。

🔲白内障、ハイリスクな人とは?
①タクシー、バス、運送業のドライバー!……日常的に目を酷使しているため!
②日常的にパソコン業務が多
い人!

🔲白内障の検査
①視力検査 ②細隙灯顕微鏡検査 ③グレア(眩しさ)テスト
④眼底検査 ⑤その他(ERG、VEPなど)

🔲白内障の手術
白内障の手術では、1年間で150万件以上おこなわれているという。しかし、失敗したと言う人が後を絶たない。理由は、どうも患者本人の考え違いにあるようだ。手術さえすれば、スッキリ見えると思っている人がほとんど。それがそうとも言えないのだ。レンズの度数や種類を間違えるとよく見えないことになる。
この手術は、基本一生に一度。間違えたからといって、入れ替えればいいというわけにはいかない。

⑴第一の選択
ピントを近くに合わせるか!遠方に合わせるか!
特に仕事で運転業務でもない限り、近くに合わせておいた方が良い。本屋新聞を読んだり、スマホの操作をする。こういったことが日常生活で多いはずだから…。

⑵第二の選択、
単焦点レンズか!多焦点レンズか!
多焦点レンズのメリットは、メガネが不要になること。デメリットは、ピントがやはり少しぼける点にある。そして、民間の医療保険の適用外となることだ。なお、強度近視の人は、単焦点レンズにしておいた方が良い。

⑶第3の選択
両眼を同時にやるか!片方だけ手術するか!
片目のみの手術だと、左右の視力に大きな差が生まれる。こうなると、眼鏡をかけても焦点が合わなくなってしまうということ。特に強度近視の人は、特に注意すべき点と言える。

結論としては、とにかくいろんな本を読んで知識を得ることだろう。失敗してはつまらない。気軽に行える手術ではあるが、いい加減な気持ちで行うと、後悔することになるだろう。

以上、ざっと白内障について見てきたが、この内容ではまだまだ不十分。さらに学んでください。お読みいただき、ありがとうございました。

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