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【Salesforce】ループを使わずにレコード件数がカウント出来るのを知ったお話
とある条件に該当するレコード件数が知りたい
皆さん、こういうときどうしますか?
私だったらぱっと思い浮かぶのがループでレコード件数をカウントする方法です。
しかしこれだと取得したレコード数の数が大量だとガバナ制限にひっかかってしまう場合があります。
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割り当て要素で可能って…コト!?
割り当て要素で、数値を受け入れる変数を作成し、演算子を「次の数と一致する」にして、レコードコレクション変数を指定するだけで取得したレコード件数を確認できます。
なにこれすごい。何年か前からある機能っぽいですが全然知らなかったです…。
![](https://assets.st-note.com/img/1723559276891-MOLf2c80Ya.png?width=1200)
変数の中身
![](https://assets.st-note.com/img/1723559402774-VbMbkqkoMR.png?width=1200)
レコードコレクション変数にするために、レコード取得では「すべてのレコードを保存する」にするのがポイントですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1723559448795-yggmtJRpWf.png?width=1200)
ただし、これはあくまでも件数だけなので、取得してきた複数のレコードの金額などの値に対して何かしたい場合は別の処理が必要になっていきます。
Summer'24リリースの変換機能が気になる
Salesforceのフローでループなしでレコードの値を集計したり出来る「変換」機能がSummer'24で正式リリースがあり、Winter'24で追加アップデートもあるみたいです。
フローだとガバナ制限を考える必要が出てきますが、この変換を使えばループを使わずとも活用の幅が広がりそうですね…!
まだ自分では使用するタイミングが出ていないんですが、これ使えそう!な場面が出てきたらチャレンジして記事にアップしたいと思います!
まとめ
フローは本当に奥が深いです…。
最近いろんな目的のフローをたくさん作るようになったのですが、今まで自分がやったことがないところ、考えたことがないところがたくさんあり、前からあった機能でも知らずに通ってきていて、新しく知ることも最近たくさんあります。
フローは実際に目的をもって作ってみないと知識や経験がつかないですね…!
フローを使うとオブジェクトのリレーションなども身につきますし、フローまだまだ苦手と思っている方もたくさんいらっしゃると思いますが、一緒に立ち向かっていきましょうー!