文章を書くにあたって、土佐日記の冒頭のような冒頭を書きたいと思ったものの、そこまで秀逸かつ端的な冒頭文が思いつかないまま書き始めた。 と、土佐日記を取り上げたものの、学生時代に教わったはずの「なぜ紀貫之は"それ"から土佐日記を書き始めたのか」という知識が収納される記憶の引き出しがどこにあるか分からず、ただ土佐日記の冒頭が"それ"であったという記憶のみが残っている。 学生時代はそれなりに勉強をしてきたつもりではある。 中学時代までは"分からないことが分かることが楽しい"、"