朝早くの迷惑メール

朝、早く起きすぎた。
外はまだ暗い。けれどぐっすり寝れるほどの時間はない。

ぼんやりと考えるように、微睡むように、ゆったりと過ごす。

不意にスマホが鳴った。
画面にはメールが来たというメッセージ。タイトルはどうでも良さげな、多分迷惑メールだと思わしきもの。

表示される時間は、慌てるほどではないが起きる時間を少し過ぎていた。

どうも寝ていたらしい。

要らないメールに助けられた感じだ。
一応中を見ると、やはり要らないもの。即座に消去。
それでも内心有り難くも思ってしまう。

朝早くの迷惑メール。
嫌がらせなのかナニカからのモーニングメールなのかは分からない。

少なくとも今回は助けられたと思う。
今回は迷惑メールだったけれど、起きたことを良いように捉えるか、悪く捉えるかによって変わるのかなと思った朝だった。