自業自得
自業自得。
イメージだけど、大抵は自分、あるいはある人が原因でそのに悪いことが起こった時に使っている気がする。
でも漢字を直訳するとすると、自分の行いで自分が得る、になる。
良いも悪いもない。ただ自分の得るものは自分の行いで決まるというもの。
もちろん直ぐに返ってくるとも限らないし、巡り巡って返ってくるかも知れない。
損とか益とかいうけれど、周り巡って来たものが自分にとって良いものか悪いものかということだけで、行いの結果として何かが返ってくる。
もっとも、スピリチュアルだと先祖の業が廻ってくる、あるいは自分の行いが子孫に廻っていくこともあるとはいうけれど。
ただ間違いないのは、何かしらの形で行いの結果は巡り廻るということだろう。
こうして考えると、廻るというのはある種のエネルギーかも知れない。だから基本止まらず、何時か元の場所に還っていく。
お金や電気だとイメージしやすいだろう。
一時的に貯めることは出来るが、漏れたりなんだりで止め続けることは出来ないのだから。
業にも言えるのかもしれない。
すぐに還ってこない時は、何処かで溜め込まれているときかも知れない。
そう考えると、大きい損得があったとしても自分の行いの結果に見えてくる。
良い状況も悪い状況も自業自得。
とは言え、良いことも悪いことも続かない。良いも悪いも巡り廻るものだと思うから。
もしずっと悪い状況だとしたら、
それこそ自業自得としか言えないのだろう。