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地震報道でよく見るあの惨状
昨日、九州東岸で地震がありました。南海トラフ地震とは関係がないようですが、去年も同じような地震がありましたよね。
地震の報道でよく見るシーンが、コンビニやスーパーなどの陳列棚から落ちて床に散乱した商品。特に酒屋は酒瓶が割れて床が酒びたしになっている様子がたびたびテレビに流れます。
いつも不思議に思うのですが、あの惨状を見て、なぜ酒屋はああいう陳列棚を続けているのでしょう。酒の瓶はガラスや陶器などが多く、中に重い液体が入っているのですから、硬い床に落ちればああなるのは目に見えています。
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日本は地震大国なのだし、ああいう陳列はやめたらいいのにといつも思います。お酒は安い商品ではありませんよ。もったいないと思いませんか。
マスコミも地震被害をビジュアル的に伝えやすいから、酒屋やコンビニなどを取材するのではないですか?
実物の商品を棚に並べるのではなく、商品の写真パネルにするか、写真パネルでは味気ないというのなら見本の空き瓶を動かないようにしっかり固定して並べて、それぞれに家電量販店でよくあるような商品名とバーコードのついたカードを在庫数に合わせて置いておくというのはどうでしょうか。
客は欲しい商品のカードを必要なだけ取って、レジに持っていきます。そのカードのバーコードを読み込んで清算し、店の人が保管庫から商品を出します。もちろん商品は地震の揺れが来ても割れないような頑丈なボックスなどに入れておきます。
店の人間がいちいち保管庫に取りに行く手間はありますが、店内に実物はないので万引きをされる心配はないし、スーパーやコンビニのレジと違って、客が長い列を作ってしまうということも、失礼ながらあまりないのではと思うので、十分対応できると思うのですが。それほどハイテクな対策でもないしね。
何より、大切な商品を地震から守る対策になると思うのですけど……。