
season10 24話 ポケモン×この世界の片隅にクロスオーバー(ポケモンAYG)
24.『わてほんまによういわんわ』
チリから電話。
『ポピーと自分のお父さんの報告うけても、総大将まだ心配しとるらしくてな、仕事片付くまで代わりに様子見てこい言われたんや』
ということでチリ呼ぶ。
ヨーコが部室に入ると、セイジ先生と話しているチリ。
「どないでっか?」
「オー! オフコース! ぼちぼちでんなー!!」
「ナッハッハ! そらええな!」
「そういうオヌシはハウアーユー!?」
「チリちゃんはいつだって元気マグニチュードやで!」
「オー! チリちゃん! さすがねー、HAHAHA!」
「せやねんー! ところで自分どちらさん?」
盛大にずっこけるヨーコ&ぴっかりさん!
「オー、ヨーコ! ぴっかりさん! 大丈夫ー!?」
「なんや自分らおったんか!」
「最初からおりましたよ!」
「ピカピカ!」
チリに姉弟を紹介したり授業を見てもらったりして、セイジ先生が授業してる間(姉弟も行っている)、チリと休憩所で話すヨーコ。
「この前は総大将のお守りで学園来とったんや。あの人完璧に見えてけっこう抜けとるから、チリちゃんが見とかんとあかんねん」
やれやれチリ。
「え、なんだか意外です!」
「ほら、あんときも変なディスク、ブライアって人に渡し忘れとったし!」
ツッコむチリ。
「でもええコンビですよね」
「せやねん! まあいうて付き合い長いさかいな」
チリ、ため息。
「あと、たまーに髪の毛にキラーメからまったまま、仕事しとったりするで」
「え、キラーメさんを……?」
ヨーコ、ほわほわ想像。オモダカ、くしゃみのカット。髪からキラーメひょっこり。
「あ、これ本人に言うたらあかんよ。総大将にドヤされてまうわ」
チリ、ヨーコにニコニコと、
「チリちゃんと自分だけの秘密やで」
「ピッカチュッ!!」
あたしもいれなさいよ! とぴっかりさん。
「あー、ごめん自分もか。わかったわかった」
チリ、詫びた後で、
「トップ、ポピーのことでヨーコに感謝しとったで。悩み聞いてもろうたとかで」
「よかった」
「ちいとやきもちやいてまうけど、チリちゃんも安心やわ。ヨーコがポピーと仲良うなって」
「ポピーさんも友達じゃ!」
なお久夫とも会って仲良くなる。
※チリとセイジ先生のやりとりがメインの回かもしれない。