あたち、チビ。 いちばん おちびだったから”チビ”って、ママがつけてくれたの。 うまれてはじめて ふわふわのおふとんで ぐっすりねむって うまれてはじめて おなかいっぱい ごはんをたべて うまれてはじめて わんこの おともだちもできて まいにち、すっごくたのちかったわ。 ママに しんぱいかけちゃ いけないわよね。 だから、あたち さいごまでがんばったの。 だいすきなママに だっこちてもらったままだったから ぜんぜん こわくなかったの。 にじのはしのところまで、
この子の名前は元気君。 レスキュー後、野獣先輩の家で数日過ごし 相棒宅に移動。 警戒心が強く、慎重派が多い 村っこちゃん達ですが 元気君は最初からスリゴロの甘えん坊。 ただ 偏食がひどく、相棒は頭を抱えていました。 保護部屋に居た元気君ですが、甘えたくてよく鳴いていたので 「早く里親さんが見つかるといいね」と相棒と話していました。 そんな時、いつもお世話になっている Sさんからご紹介いただき 元気君は Kさんのお家の子になりました。 先住猫ちゃんの なっちゃん、ワンち
多頭飼育崩壊からレスキューした、腎不全末期の茶太郎くん。 推定年齢 10~12歳以上 体重は わずか2.3kg 自宅での毎日の点滴が欠かせず 腎臓貧血による食欲不振、吐き気、体力減退… これらを少しでも改善できるようにと、週3回 増血剤の注射をしていただいてました。 口腔内や 歯の状態も悪く、食事を取れませんでした。 ステロイドを打ってもらって 少し楽になったのか、流動食を ほんのちょっぴり舐めただけでした。 2021年4月28日、茶太郎くんの具合が悪くなり、深夜に急遽
この日は、市役所職員と保健所職員も 調査に同行しました。 まずは、経験豊富なボランティア2名で 姿を確認した猫を洗濯ネットで保護。 その後、集まったボランティア全員で 防護服と防臭マスクを着け 家の中に入りました。 玄関のドアを開けた瞬間、むせ返る悪臭と 目にしみるアンモニアで 目を開けることも、呼吸もできない状態でした。 各部屋の隅には 猫の糞尿が山積みになり、塚のようになっていました。 全ての部屋をくまなく捜索すると、キッチンのシンク下からたくさんの遺骨が見つかりま
もう これ以上は待てない!と、Evaさんと保護団体さんが 翌日4月9日の深夜、再度現場へ行くと 東京都動物愛護相談センター・武蔵村山市環境課・東大和警察署ら十数名が現場に集結し、捕獲に入っていました。 あれだけ働きかけても全く動いてくれなかった警察と行政が、なぜ突然 深夜の捕獲に動いたのか? それは後からわかりました。 Evaさんが、市民レベルの訴えでは何も動かないと考え ある有力国会議員の事務所に相談してくれていたのです。 そこの秘書の方が一生懸命動いてくれ、東大和警
2021年3月16日、地域のボランティアから「お婆さんが亡くなった」と連絡が入りました。 遺体が発見された2日後、市の環境課に行って 担当者に話を聞くと 「息子さんとは連絡が取れている。息子さんには 餌と水を与えるように頼んでおいたから大丈夫」 との説明を受けました。 ですが、心配だったので 仲間と協力して 毎日のように見に行っていました。 その度、ご近所の方にも様子を聞いて、本当に息子さんが いらしているのか確認しました。 誰も息子さんを見ていないというのですが、門扉
東京武蔵村山市の戸建て住宅で、2021年3月16日に そこにお住まいの一人暮らしのお婆さんが、死後 数日経過した状態で発見されました。 そして、室内には 猫が20数頭いましたが お婆さんのご遺体が運びだされ、現場検証が行われた後 不妊去勢手術がされていない猫たちは、そのまま家の中に閉じ込められてしまいました。 私達は、亡くなられた飼い主さんに息子がいるとの情報を知り 「閉じ込められてしまった猫を保護したいので、息子さんに連絡を取って欲しい」と行政にお願いしましたが 「勝手
私たちは、今まで地域の野良猫のTNR活動を地道におこなってきました。 市からの助成金で、不妊手術 及び ノミダニ駆除を行い ワクチン接種やエイズ白血病検査など、助成金の限度額で賄えない分は 自分たちで支払ったり、フリマでの売上げや、里親様・支援者様からのご支援金などで なんとか活動してきました。 しかし、2021年4月の初め、武蔵村山市の賃貸一軒家で 一人暮らしの方が孤独死され その後3週間もの間、21匹の猫達が屋内に取り残されました。 21匹の猫達を救うべく、非常に多く
私たちは、2021年4月に武蔵村山の多頭飼育崩壊でレスキューした 保護猫たちを幸せにする団体の垣根を超えたチームです。 <活動内容> 武蔵村山多頭飼育崩壊でレスキューした猫達に基礎医療と治療を施します 預かりボランティア宅にて食事やトイレのお世話をします 健康状態をみながら、里親募集をします