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オッサンの現実、受け入れるか?楽しむか?
最初に少し残酷かもしれませんが、はっきり申し上げます。
私もあなたも必ずオッサンになる…これは生物として避けられない現実。
すべてのオッサンが輝かしいキャリアを築いたわけではありません。もしそうなら、皆が部長や役職者、経営者になっているはずですよね(笑)
凡人のオッサン、若々しい気持ちを持つオッサン、さらには“とっちゃん坊や”なんて呼ばれる人も、結局はオッサンです。つまり、オッサンにはさまざまなタイプが存在します。
しかしここで大切なのは、かつて自分たちが若い頃に感じた理不尽や不快な振る舞いを、今の若い世代に対して繰り返さないこと。
若い世代の多様な考え方を受け入れつつ、自分の密度のある他にはない独自の経験を掛け合わせることで、オッサン世代も気持ちを前向きに保つことができるのではないでしょうか!
なぜなら、私自身がそうだからです。
◇エレベーター内で感じたオッサン度
配達先向かうために、乗り込んだエレベーター。
乗っていたのは現場作業員風の爽やかな若い男性、2人組のオフィスレディ、そして私の4人。
途中の階で若い男性が降りた瞬間、後輩レディが「イケメンでしたね!」と小声ながらもはっきりと聞こえる声。続けて先輩レディも「そうだね、カッコよかった!」と私の隣で盛り上がる……。
何かをされたわけではないのに、ふと感じる“空気以下になった”ような存在感。
これかぁ…『オッサンとしてのリアルな敗北感って』
◇自然と現実を受け入れる器を持とう
誰だって、自分だけのバックグラウンドがあります。モテ期だってあったはずですし、失恋も乗り越え、瞬発力に変えてきたじゃないですか!
そしてその経験を糧にしたから、今に至っているのと自覚しましょう。
20代、30代の頃に積み上げたものは決して無駄ではありません。むしろオッサンになればなるほど、それらが社会の中で感じる孤独や寂しさを乗り越えるための支えになります。
◇気持ちの持ちよう
歳を重ねることでオッサンになるのは当たり前のこと。
しかし、そこからどう生きるかは自分次第。若い世代の価値観を受け入れつつ、自分の経験を活かし、今だからこそできることを見つめ直していきたいです。
エレベーターで感じる敗北感すら、自分を受け入れるためのひとつのきっかけ。過去の自分を否定するのではなく、「今の自分だからこそ味わえる人生」だと受け入れましょう!悔しいけどw
40代、50代をどう生きるか⁉︎
それは年齢を重ねることに抗うのではなく、心の持ちようを大切にして、自分なりのある意味、哲学的な部分を見つけることなのかもしれません。
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50代も中盤を過ぎると、ガツンと実感してくるんですね…今から気の持ちようをしっかり出来るかがポイントだと感じました。
あの時のイケイケわっしょい!を、カマしちゃうってわけじゃなくて、結局は過去も現在も同じ自分です。
職場や何かの集まりで、時には敗北感を感じるでしょう…そうです、これから確実に増えます。
セルフメンタルコントロールとしては、
“てぇめーらよりミルフィーユな経験(密度のある)してんだちゅーの!”
って、心の中で100万回♾️叫んでから寝れば、無になりなんて事ないんです!
◇まとめ
私もオッサンです、日頃意識している部分を感じた出来事を書いてみました。
今まで自分はまだオッサンじゃない!って、意地をはっていた。だけどオッサンを受け入れ、視点を変えることで生きやすい気持ちを持てるのも確かです。
ただ老いるのは簡単。だからこそ気持ちのバランスを保って、オッサンになっていきたい。
最後でお読みいただき、ありがとうございました。