初!生で落語聴いてきました!
ネットや地元新聞の広告で目にしていた落語の舞台。歴史ある日本文化に触れてみたい気持ちはずっとあったものの、なかなか足を運ぶ機会がありませんでした。テレビで『笑点』を観たことはありますが、若い頃の自分には笑いどころがいまいち分からず…。
しかし、今回初めて生で落語を聴いたら、超絶に面白かった!
きっかけはVoicyパーソナリティの木下さんが、「話を盛り上げる人、話を盛り下げる人」の回で「落語を聴いてみるのはいいよ!」と言っていたこと。
それを聞いて、自分の話し方が昔から“つまらない”と感じていたこともあり、この先少しでも面白く話せるようになれる参考に…という思いでチケットを購入しました。
◯舞台の開催は多い
いざチケット情報を調べてみると、あちこちで落語の舞台が開催されていて、これは人気があるってことだよな、と実感。まずは若手の舞台から…と探していたら、近くのホールで大物落語家さんの舞台を発見!行くしかない!
今まで知らなかった落語家さんでしたが、一瞬でファンになりました。
時事ネタから演目に入る瞬間がカッコいい
テンポよく時事ネタを交え、「クスッ」と笑いが起きるたびに、客席に一体感が生まれます。そしてその流れから演目に入るときの、役に入る瞬間の「バシッ」とした空気の切り替え…まるで電気が走ったようで、ゾクゾクしました。一体感を保ちながら、頭の中に情景を思い浮かべつつ、物語に引き込まれていく感覚は圧巻です。
『柳田格之進(やなぎだかくのしん)』どうやら鉄板の演目のようですが、とにかく面白かった!草彅剛さん主演で映画化もされているみたいで、それも気になります(笑)。映画だとどんな風に展開するんでしょうか。
◯また聴きに行きたい!
初めての落語で、こんなに人気があるとは驚きました。古典落語と、落語家さんの引き込む魅力にすっかり楽しませてもらいました。1940席あるホールはほぼ満席!私の周りだけ両サイドが空いていたのは、ローソンチケット枠だったから⁈おかげでゆったり座れたのです。
観客の8割は60代以上後期高齢者未満。自分と同世代はほんの少し、20代の若者もチラホラ見かけました。駐車場は満車で、数キロ離れた臨時駐車場からシャトルバスが運行していたので、開演後も入場してくるお客さん多数。
前を横切られるとちょっと気が散ってしまいましたが、仕方ないですね。
開催場所の規模や駐車場のキャパも考慮して、次回はもっと早めに行動したいと思います。
そんな初めてな落語を聴きに行った記事、最後までお読みいただきありがとうございました。