強い意志があっても無知ではねぇ
働いていくということは、多かれ少なかれ困難なことに立ち向かっていくということである。
自分の能力の高い低いに関わらず、その困難なことに立ち向かって解決をするということが求められてくる。
しかし、その困難なことに立ち向かう勇気や意志を強く持って、ことに臨んだとしても、その困難なことを解決できるだけの能力がなければ、玉砕してしまうことになるだろう。
難題に立ち向かう時、自分自身の能力だけにかかわらず、その難題を解決できる人を探す、協力を依頼するという形で、解決するという方法もある。
どんなに強い意志や勇気を持って、難題に立ち向かおうとしても、無知が故にその難題に押しつぶされてしまうということがある。
結局はその難題をクリアできるだけの 能力・知識がなければダメだということ。
働いていく上で、強い意志を持つことは素晴らしく、その意志を持つこと自体、高い評価に値をするが、無知が故に、ただ困難なことに立ち向かうだけで、解決ができないのであれば、決して評価をすることはできない。
強い意志を持つということは、知識を高め経験値を積むということで、より強い意志を持てるということにもなる。
根拠もなく自信だけを持って、勇気だけを持って、困難なことに立ち向かっていくという姿は、できる人間から見れば滑稽でしかない。
だから自分の仕事に対して必要な知識や経験を積み重ねていくという、地道な努力を繰り返し行っていくということが、自らの意思を強固なものにすることにもなってくる。
能力を高めていくということは、結果的に強い意志を持つことになり、その強い意志を持つということは、無知からの脱却ということになってくるのだ。
知らんけど