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103万円の壁の本質

「103万円の壁」があるために働けない、という話題がよく聞かれますが、そもそも本当に「もっと働きたい」と思う人はどれくらいいるのでしょうか?

私が思うに、103万円の壁の本質は、「年末で忙しいし、この壁を理由に働かなくても済むな」と考える心理があるように思います。つまり、「103万円の壁があるのでこれ以上働けないんです~」と言える口実にすぎない部分もあるのではないでしょうか。
普通に考えて盆暮れ正月なら仕事減らしたいですよね?

日本の生産性を高めるためには、この壁の問題を解決するよりも、むしろ中国のように効率的で省力化された仕事を増やし、寝ながらでもできるような仕事の仕組みを整えることが必要だと思います。たしかに壁の存在は問題ですが、それが本質的な解決策ではない気がしています。

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