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世の中に溢れる「あるある」

はじめに

見方を変えると突如現れる「あるある」

医療マンガ大賞もギャップ「あるある」

私のnoteも誰かにとっては「あるある」

「え、割り箸も洗うの?」
「お前ん家、天井低くない?」
で人気となったふかわりょうのシュールな笑いもある種の「あるある」

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「あるある」の意義

「あるある」は、日常を切り取って一瞬で笑いに変える魔法の言葉です。

楽しむためには「気づきと共感と温かい眼差し」を持っていただくことが何よりも重要です。

“身内や経験者”だけがニヤッとする「あるある」もありますが、“身内や経験者”でなくとも「あるある」を知ることで、その世界の暗黙知を垣間見ることができます

垣間見てどうするのか?と問われたら困ります。

直接会ったときや場面に遭遇したときに「あるあるー」とマスクの下でニヤッとできる「かも」。知ることで、興味を持つことで、心理的な距離が縮まる「かも」。家族や友人、恋人ではなくても、昔から知っていた気分になれる「かも」。
そんな気分になれるといざという時に冷静に対応できたりコミュニケーションが取れたりできる「かも」

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医療関係者

まずは、以前ご紹介した「メディックメディア」さん。「医療関係者あるある」始めました!

現在4本をnoteのマガジンに投稿済みです。

すでにInstagramでも投稿されているようですが、残念ながらnote以外のSNSをやっておりません…。

引き続き、noteに投稿されるのを楽しみに!と思いましたが、Twitter「病気がみえる」にも投稿されていることを知り、投稿済みの「あるある」を先にすべて見てきました。

noteに投稿済みの最新「あるある」はこちら!

ここでマニア向けの楽しみ方ですが、右側にある「編集者の原案」イラストを拡大します。時に編集者さんのバイアスらしきものが見え隠れしたコメントもさり気なく記載されており、より一層「あるあるー」となります。noteではあまり見ることができない手書きにも注目してください!

おすすめ!
初回の「看護師あるあるが個人的にはお気に入りです。小児科病棟の看護師さんのちょっとした気配りを知ることができます。小児科医もそうですが、本当に子どもが好きなんだなあと感じます。ひたむきな姿勢にも感心するばかりです。

ちなみに「医学生あるある」については、もはや「浪人生現役生あるある」です!

見た目は若かったとしても、話してみると妙な落ち着きが滲み出ていることから浪人生とわかります。一方、どんなに大人っぽい見た目を装ったところで中身は高校卒業したばかりの現役生です。

私は老け顔の浪人生を全力で応援します

1/28.29は歯科医師国家試験、2/4.5は医師国家試験、2/12は看護師国家試験でしたね。お疲れ様です。今が人生最後のモラトリアムになる人々も…コロナ禍ではありますが、ほどほどに満喫しちゃってください!

今週末は薬剤師国家試験
ラストスパートでーす!!

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病院・患者さん

次は、やはり医者のトリセツです。
病院通いをしたことがなかったとしても、本書を読むことで病院ツウになれます。なってどうするのか?と、ここでは問わないでください。

ご自身が、ご家族が何か病気かもしれないと不安になったとき、病気になってしまったとき、どうしたら良いか分かるに決まっています!

真面目な本ですが、知っていると病院「あるある」、患者さん「あるある」にもなります。以前記事でご紹介と言いますか、目次を掲載しましたが、改めて!

目次
はじめに
第1章 病院選び
 “入り口”を間違えない病院選び
 救急外来は「夜も開いている一般外来」とは違
 う!
 かかりつけ医に相談できること、ぜひ伝えたい
 こと
第2章 初診、診察、検査
「どうしましたか?」で医師が真っ先に知りたい
 こと
「風邪ですね」の言葉から読み取れる本音と思惑
 “病名さがしの旅”検査は大きく分けて二種類
第3章 検査結果、診断
 検査結果が異常値でも病気とは限らない
 “病気らしきもの”の捉え方を知っておく
 医師が「大丈夫」と言うとき、言わないとき
 インフォームド・コンセントの本質を理解する
第4章 治療、通院、投薬
 簡単に言ってはいけない、「お任せします」
 薬が増えるカラクリ、減らすコツ
 西洋医学以外の方法を試してみたいとき
 信頼できる医療情報の求め方、活かし方
 漠然とした“具合の悪さ”を連携プレイで克服す
 るコツ
 セカンドオピニオンの本当の狙いと活用法
 慢性病の長期治療と向き合うために
第5章 入院、手術
 遠慮なく聞いておきたい確認事項エトセトラ
 入院生活のストレスをできるかぎり減らす
 医師と患者の関係、その距離と立場の踏まえ方
第6章 家族が患者になったとき
 どこまでが介護で、どこからが医療かを知る
 医師に期待できること、できないこと
 家族と医師で支える最終段階の過ごし方

『医者のトリセツ』より
看護師さんの大量離職で騒がれている東京医療センター勤務の医師による本です。一部のクリニックを除きどの病院も基本変わらない労働環境なんだろうなあと感じています

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法曹業界その他

最後は、法曹業界その他です。裁判所や法科大学院(ロースクール)を舞台にしたドラマや映画もやっているようですね。医療業界ほど注目を浴びることはなく、ご興味などないことも存じております

【法曹あるある】証拠のカルテの字が悪筆過ぎて判読できず、困る。

「圓道至剛@marumichi0316」より

医師の悪口を書いてますね。でも、現在は「電子カルテ」の時代です。患者さんにバレてしまうのは、紙に書いて説明するときくらいです。

ちなみに、医師と同様、弁護士も字が雑というか下手というか、小学生から変わっていないんだろうなあという人が目立ちます。小学生の頃を知りませんので、あれでも成長したのかもしれません。きっと、事務局のみなさんが必死に解読されているんだと想像します。お疲れさまです。

教授も字が雑というか下手というか、そんな人がいます。字だけでなく、見た目も雑というかだらしないというか(文学部の教授は除きます)。

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さて、私は小学1年生から5年間、お習字をしておりました。残念ながらあまり役に立っておりません。手書きを写真に撮って投稿するのも憚られます。髪もしばらく切っておりませんし、洋服もコロナ禍になってから買っておりません。すみません、遠回しに色々と言ってしまいまして。。

個性的な字や服装、見た目は好きですし、色んな「あるある」も大好きです!

楽しむためには「気づきと共感と温かい眼差し」を持っていただくことが何よりも重要です。

冒頭の繰り返しとなります

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