稲刈り体験
10月、秋ですね。
地方から東京に移り住んで大きく違ったのは、四季を実感できることです。初めて「金木犀」を知りましたし、銀杏や椛の紅葉を身近に味わうことができ、娘と共に学び多い生活を送っています。特に秋はお出かけしやすい季節なので、土日はどこへ行こうかと計画を立てるのが楽しい時期です。
自然体験をさせたい
そんな中、親子で参加する学び体験を提供しているサイトを見つけました。親子で参加できるので対象年齢も4歳でもOKのものも多く、関東で実施可能で、駅から徒歩圏のものもあり、自家用車を持っていない私たちでも気軽に参加できます。稲刈り体験だけでなく、季節の食べ物堀りや果物狩り、釣り、化石発掘、忍者体験、昆虫探しetc、多岐にわたった自然体験ができます。もちろん有料ですが、自然体験のために旅行や移住までしなくても、東京から電車や車で行って半日で体験できるのです。なんて良い環境なのでしょう。
初めての稲刈り
そして先週、娘は稲刈り体験をしてきました。(夫と娘だけで参加)
送られてきた写真からは、ザ・稲刈り の情景。
私も夫も人生で稲刈り体験をしたことがなく、夫は農家の方の説明に興味深く関心したそうです。そして秋晴れの中、娘と力を合わせて汗を流して楽しく稲刈りに取り組んだそうです。
帰宅した娘に、いろいろと尋ねてみると「切る時は危ないから少し足を下げてやるんだよ」「簡単には切れなかったから強い力でやったよ」「稲を乾かすために干したよ」と初めての体験から得られたことは多くあったようです。また、「今度お米を食べるのが楽しみ!ワクワクする」と言ってました。来月はこの体験の続きとして、窯で炊いたご飯を秋の食材のお味噌汁と頂いたり、焚火で焼き芋をしたりといった収穫祭に参加する予定です。これが一番の楽しみですよね!笑(来月の実食は私が参加。笑)
実体験から得られること
4歳でこんな体験ができるなんて、幸せな娘だなぁと思いつつ、実体験こそが豊かな人間性を創っていくのだろうと思いました。鎌や稲といった言葉やや食物ができるまでの過程を知識として学ぶことだけでなく、農家の方々と関わることでコミュニケーションや社会性を育んだり、食のありがたさを感じたり、次はなにをやろうかと意欲を搔き立てたりと様々な能力に繋がると思いました。
今後も実体験を大事に娘の成長を見守りたいと思います。