終わったヒト
「終わった人」というタイトルの小説がある。其れとは全く関係ない吐露
愚痴に等しいので面白くもない
読まない権利を行使されたし
わたしは終わっていない
彼らの中で「終わったヒト」なのだ
彼女に言い換える
彼女が近付いてきた
甘えた
わたしを欲した
何度も拗ねた
自分は弱いと言った
紆余曲折もありゃしないけど
ただ1度、気を損ねたから
わたしは
彼女の中で
「終わったヒト」になった
彼女をこよなく愛する彼の中でも
「終わったヒト」となった
もうどうだっていいのだけど
不運にもすれ違ったから
キリキリ胃が痛む
さ、愚痴おしまい
お薬を飲もう