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【ポケカラ歌ってみた】駆けろ!スパイダーマン/ヒデ夕樹
〔歌い手らんべるく〕ⓒ坂本猫馬、でございます。
さて本日は・・・あれ?
今日アップするハズの”たわけた歌”のデータは
どこに行った?
ハッハッハッハッハ!
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「何奴?!」
ただバカがやりたいだけの男、
スパイダーマッ!
♪デッデレー
※冒頭いきなり叫びます。ボリューム注意!!
皆さんご存知(?)東映版スパイダーマン。
今ではまず考えられない東映とMARVEL社のコラボは
両社がお互いのIPを自由に使えるようにという契約で
始まったものでした。
何故こんな契約が出来たかというと・・・MARVELさん
今でこそディズニー傘下としてもの凄い勢いですが
当時は結構経営に苦しんでたりもあったんですね。
東映側からもスーパー戦隊シリーズの映像などが
MARVEL社に提供され、その結果アメリカでヒット
したのが『POWER RANGERS』シリーズです。
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とりあえずこれ歌っとけばどんなピンチも大丈夫(笑)
日本の戦隊が1年ごとに交代する中、彼らも
パワーアップやメンバーチェンジを繰り返している。
70年代当時、今のようにCG技術などもほとんどない
中で日本の特撮技術は世界的にも高く評価されて
いました。「ゴジラ」や「ウルトラセブン」などか
その代表例ですね。
そしてアメコミが日本でそれほど浸透していない中
東映が選んだのは「スパイダーマン」でした。
今でこそチープに見えるかもしれませんが、この頃
スパイダーマンの生みの親”スタン・リー”氏は東映の
作り出した映像を観て大絶賛したと言います。
「これまで生み出されたどんな映像よりも、この
作品はスパイダーマンを再現している」と。
まぁ設定はまるで違うんですけど、そのアクションは
相当な評価を得ていたようです。流石は東映。
今なお色んな意味で愛され続けている東映スパイダー
マンですが、あらゆる次元を超えてスパイダーマンが
平行世界から集結し天敵と戦うというコミック誌
「スパイダーバース」にてMARVELコミックにまで
参戦してしまいます。
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立ち向かう男、スパイダーマッ!」(意訳)
レオパルドンの操縦席、腕をクロスする謎ポーズ、
そして口上のスパイダー”マッ”!完璧すぎるコラボ。
アニメ映画「スパイダーバース」シリーズには
今のところ参戦は叶っていませんが、日米の多くの
ファンがその姿を待ちわびています。
さて、今ではすっかり当たり前となっている戦隊
ヒーローにおける巨大ロボ戦ですが、その先駆けと
なったのもこの東映版スパイダーマンです。
必殺の剣「ソードビッカー」は投擲すればどんな敵も
一撃で爆散させてしまうレオパルドン最強の武器。
前述のスパイダーバースではこのソードビッカー、
コズミックパワー(MARVEL世界におけるなんかよく
わからんけど神とも戦えそうなエネルギー)を蓄え、
それを投げつけて敵を破壊するというトンデモ設定が
生えてきています。その為レオパルドンは登場直後に
その右腕を破壊されるという憂き目に遭いました。
(ソードビッカー使われると敵の負け確定なので)
着ぐるみが動きづらすぎてソードビッカー投げるしか
出来なかったとかではなかったんですね(白目)。
さて、お別れの時間が来てしまいました。
最近とにかくバカみたいな事がしたい気分です。
世の中世知辛くて生きづらいからね・・・。
以上〔歌い手らんべるく〕がお届けしました。
《ポケカラ歌ってみた》