高校刑事ヤマダー・スピンオフ[あとがき・解説・今後の事]
いやー、うん、そうかぁ・・・どうしよっか🤔
ランベルクです。
かつて高校時代の先輩と作り上げた作品である
『高校刑事ヤマダー』そして昨日そのスピンオフを
アップさせていただきました。
なおスピンオフ編は私の単独作です。
それについて色々コメントを頂いているのですが、
私としても思うところがありまして、どうすべきか
思案しているところでございます。
まずスピンオフ編の解説から。
◎サブタイトル
これはもう並べて見ればすぐわかると思います。
そのまんま本編のパクrオマージュです。
・本編
第一話「最終回!参上、正義の味方!さらば、
高校刑事ヤマダー!」
・スピンオフ編
「スピンオフなの回?!返上、悪の使者!ならば、
私の名はヤマーゼン!」
こういった言葉遊びは共作者である私の先輩の最も
得意とするところであり、なるべくその持ち味に
近い雰囲気を出せるように頑張っています。
ただねぇ、”高校刑事”のところだけはどうしても
上手く韻を踏むような感じには出来ませんでした。
いっそ「”生徒会長”ヤマーゼン!」にしようかとも
考えたんですが、あまりにもネタバレで出オチ感が
スゴいのでボツにしました🤣
◎舞台
スピンオフ回はヤマダーとヤマークの対決の後、
ヤマークこと熊矢が生徒会長となってから、本編
ラストの偽次回予告にある”存在しない”「第二話」の
間を繋ぐストーリーとなっています。
スピンオフらしく”彼”が”カメオ出演”していたり、
「第二話」の敵の影が見えたりと、「お約束」は
徹底的に踏襲させていただきました。
◎生徒会への要望
なんか無茶苦茶な要望やクレームばかり挙がって
いますが、これはモンスターカスタマーとカスハラ
問題に対する私からのちょっとした皮肉です。
小売店で働いていた事があるので、こういう事は
私自身も経験していますから。
ただ、最近のカスハラは私が経験したようなものより
遥かに度を超えているようなものばかりですね。
嘆かわしい世の中になったわ・・・😥
あ、熊矢はリア充なので爆発しろ🤣
◎”善の使徒”ヤマーゼン
このスピンオフは生徒会長となった熊矢が一皮剥けて
成長するというストーリーになっています。
第一話冒頭で『何の取り柄もない、すべてが平均点』
と書かれていた熊矢ですが、逆に言うとそれだけの
伸び代があるという事だと思うんですよね。
それに「何をやらせても人並みには無難にこなせる」
ポテンシャルも秘めているわけですよ。
そんな彼はマリ子さんとの関係を一歩先へ進めようと
考えた時から成長を始めています。
まぁ、初めはただ暴走してしまったわけですが😅
熊矢(くまや)は逆から読むと”ヤマーク”になります。
しかし、彼の本来の姿は”善児”という名前の方です。
いいヤツなんですよ、ホントに(知り合いか🤣)。
そして彼は目覚めたのです、自身の使命に。
それが「Y田高校、善の使徒。略してヤマーゼン!」
誕生のキッカケとなったのです。
あの目元を隠すマスクとマントに代わって用意した
マフラーはヤマダーの影響でしょうか。
ちなみに本人が「暴力は好まない(本編) 」「運動は
苦手」など言っていますが、これはあくまで性格的な
問題と”平均点”なだけなので、やれば出来るのでは
ないかと思います。
ただ、弱いままで居てくれたほうがキャラは立つので
まぁそのままでいいかな😆
◎今後の事
正直、こんなバカげたしょーもない話に続編希望の
声が出るとは思ってもみませんでした。
これまでにも何度か書いてきたのですが『高校刑事
ヤマダー』という作品は私と高校時代の先輩による
共作です。本編とスピンオフを見比べていただくと
作風が違うのがお分かりになると思います。
これは本編が共作者の先輩が中心となって書かれた
ものだからです。
第一話の時点で”偽”次回予告までを含めて一つの
作品として書かれていますので、第二話の予告が
ありますが続きは”現時点では”存在しません。
書けないんですよねぇ、私だけでは。
あのノリ、あのテンポ感、あのケレン味。
とはいえ、続編を期待してくださる声があるのも
有り難いお話です。それに特撮などでもメインの
ライターの他にも脚本家が居たり、ライターが番組
途中で交代したりということもあるわけですから、
今回のスピンオフへの反応なども見て考えてみても
よいのかな、と思い始めています。
今のところ50/50くらいですかね。
(押すなよ…絶対押すなよ!)
設定は元々あるんですよ。
第二話はプロットまで作った状態であの”偽”次回
予告を書いていましたし、その後に出てくる敵も
構想はあります。最初は三部作にしようかという
話も出ていました。
ぶっちゃけ ”○○aku(悪)”っていう単語からだったら
いくらでも敵は作れてしまいますのでw
(第一話は”山・悪”、予告の第二話は”邪悪”ですね)。
気がついたらある日突然、続きを書き始めている
かもしれません。
何せこういうバカな事をやるのは大好きですから。
大阪人の悪いクセですね。
まぁ、あまり期待はしないでください。
もし続きが出来上がったとしても、第一話ほどの
完成度にはならないだろうな、とは思ってます。
長くなりました。
また何かしらの作品でお会いしましょう。
ありがとうございました!
《本編第一話(最終回)》