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雑記と私#41:セミファイナル

先日は平野美宇選手のお話をさせていただいた。

なら今回は、そう早田ひな選手、ではない。

いや早田ひな選手、準決勝は記事のサムネイルの
ように左腕が相当痛々しい状態だった。
それでも次また五輪の舞台に立てるかどうかは
わからないから、と世界ランクトップの孫穎莎
選手との戦いにのぞんだ。
おそらく3位決定戦も出てくるのだろう。
まったく頭が下がる思いである。
ただどうか無理はしないでほしい。
一番大事なのはやはり身体だ。


さて、改めて”セミファイナル”である。

私が住むアパートの廊下にはこの季節になると
ほぼ毎日のように”瀕死の蝉”が転がっている。

長い間の地中生活を終えようやく羽ばたいた世界。
そんな世界で最後まで生きようと必死でもがく
姿なのか、あるいはそのうるさい美しくも儚い
生涯を終えたあとなのかは脚を見ればわかる。

開いていればLive、閉じていれはDeadだ。

昼間はこれで見分ける事が可能なので、
警戒しながら通り過ぎることが出来る。

問題は夜だ。

照明があるとはいえ、薄暗い中ではなかなか
判別しづらい。
時には壁際で陰になっている所に潜んでいる。

これに気づかないで傍を通ろうものなら

ジジジジジジ・・・!


と、いきなりやられてしまうわけである。

いやあの、マジでビビるからホントやめて・・・。
そりゃね、キミ達にも事情はあるでしょうよ。
でもさ、せめてお互い無干渉でいようよ。
何もさ、その生涯の終わり際を人をビックリ
させるためだけに使う事なくない?

というか、なんで1日1セミファイナル以上の
確率なんこのアパート・・・。


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