
【ポケカラ歌ってみた】SURPRISE-DRIVE/Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVE(仮面ライダードライブより)
記事のタイトルが長ぇわ!
〔歌い手らんべるく〕ⓒ坂本猫馬、でございます。
早速いってみましょう!
「Start your engine!」
「脳細胞がトップギアだぜ!」
この曲を歌う松岡充さんはSOPHIAやMICHAELの
ボーカルや俳優として有名ですね。
映画「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイア
メモリ」では最強の悪役ライダーである”大道克己/
仮面ライダーエターナル”として立ちはだかる他、
劇場作品の主題歌も担当。
そして4年後。
「仮面ライダードライブ」においては新ユニットを
率いて遂にTV本編の主題歌を歌う事となりました。
これ、以前紹介したDA PUMPのISSAとは逆の
パターンですね。ISSAは先にTVシリーズの主題歌を
歌い、のちに平成最後の悪のライダーとして劇場版
”仮面ライダージオウ”に登場します。
さて、今年で放送10周年を迎えた
平成仮面ライダーシリーズ第16作
『仮面ライダードライブ』。
キャッチコピーは「この男、刑事で仮面ライダー!!」
仮面ライダーに変身する刑事、という存在は以前にも
居ましたが(要潤さん演じる”氷川誠/仮面ライダーG3”)
主役としてはこの作品が初めてです。
また平成以降のライダーはバイクに乗ったりそこで
アクションしたりするシーンがどんどん減ってきて
いますが、そもそもドライブはバイクに乗りません!
代わりに専用車(それも”一応”警察車両)に乗ります。
このクルマ、往年の海外ドラマ『ナイトライダー』の
ようなAIが搭載されており、それが変身ベルトにも
なっているという仕掛けが施されています。
この「ベルトさん」の声を演じるのはラジオDJ等で
お馴染みのクリス・ペプラーさん。
主人公、泊進ノ介(竹内涼真さん)との掛け合いが
テンポのよいノリで見せ場のひとつとなっています。
またこの専用車、名前を「トライドロン」というの
ですが、仮面ライダーの歴史の中で初めて車に乗った
”仮面ライダーBLACK RX”のマシン「ライドロン」と
その名がよく似ています。カラーリングも共に赤。
このあたりは狙ってやっているんでしょうか。
メインライターを務めるのは脚本家・三条陸氏。
三条先生といえばあの堀井雄二氏が自らの代名詞とも
言うべき”ドラゴンクエスト”の名を「この人になら
任せてもいい」とまで言わしめた逸材です。
こうして週刊少年ジャンプで数本の読み切りから
スタートした”ドラゴンクエスト ダイの大冒険”は
大ヒット作となり、三条先生の名を世に轟かせます。
以後漫画原作では”冒険王ビィト”、”風都探偵”。
特撮シリーズの脚本では”仮面ライダーW”や”獣電戦隊
キョウリュウジャー”などを執筆しています。
三条先生が書く物語は複雑に張り巡らされた伏線や
時にはアツく、時には泣ける情感豊かなストーリー
展開がどの作品を観ても楽しめます。
仮面ライダードライブはライダー側だけではなく
敵である怪人”ロイミュード”の幹部たちもそれぞれが
実に個性的で、実に”人間臭く”、それゆえに実に
哀しい存在として描き出されており、観る者の笑いや
涙を誘います。以前雑記にも書きましたが、彼らの
”散り様”はマジで泣けます。脚本が神すぎる!
先日、10周年を記念して”サプライズPV”と銘打たれた
映像が公式YouTubeにて公開されました。
主題歌「SURPRISE-DRIVE」に載せて流れるそのPVは
前述の通り、その内容を知っている者には涙と笑いの
映像のオンパレードとなっています。
ただ観るだけでもカッコいいPVとなっていますので
是非一度ご覧ください。
え?歌みた?そんなんどうでもえぇねん(?!)
美男美女揃いなのもポイント高いんですよねぇ、
敵も味方も。
「追跡!撲滅!いずれも、マッハ~!!」な人がスキ😆
〔歌い手らんべるく〕がお届けしました。
《ポケカラ歌ってみた》