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ウルトラマエストロへの道 前半戦総括

敗因は?

柴又100kとサロマ湖100kmでリタイヤ。
コロナ禍のブランクと足のケガがなければと悔やまれます。
「2020年のコンディションならマエストロになれたなぁ」と。

敗因の1つは、12~1月の走り込み不足でしょう。

岩本能史さんのメニューはフルマラソン後13週前から始まります。
「そんなに走らなくても完走できる」と、月間150㎞ほどしか走らない方にアドバイスいただきましたが、厳しい冬がある以上、どうしても12~1月は月間100㎞届きません。
ならトレッドミルでと思われるかもしれませんが、今住んでいるところでトレッドミルを長時間使わせてくれるところがないのです。

そしてもう1つにして最大の敗因は、一昨年からアキレス腱の痛みがひどくなり、それを庇って股関節、臀部、太ももの裏が20㎞超えると痛み始めペースが極端に遅くなることです。

疲労の蓄積とのことです。

今回ウルトラマエストロに挑戦を決意したのには理由がありました。
今の職場、4つの大会の時期はそれほど忙しくないから、安心して参加できたのです。
ところが、来年ほぼ異動が決まっており、ちょうど、サロマ、沖縄の3大会の時期が忙しくなるので、参加が難しくなると思います。

仕事はともかく、今後は練習プランを再確認して脚力を作ることと、体のケアをしっかりすることが課題です。

残り2大会どうする?

今の実力では四万十や沖縄も惨敗でしょう。
まずはけがの治療に専念して、少しずつ足を作っていこうかと。
それか、スピードをつけるためにもフルのサブ4の達成を先に目指したほうがいいのかなと感じています。

マエストロは諦めませんが、今のレベルでは時期尚早でした。
ウルトラは50〜60代でも十分達成できます。これからが本番。
沖縄の50kmに参加もアリかなと思っています。

マエストロかサロマンブルーか、答えは簡単だ

サロマを走って、サロマンブルーに挑戦したいという気持ちも沸いてきましたが、難易度としてはマエストロの方が目指しやすいでしょうか。
サロマンブルーは、毎年完走しても10年後。還暦間近じゃん!
グランドブルーなんて、下手すりゃ70越え。
異次元過ぎてイメージ湧きませんよ。

また、練習期間中、四万十川のツアーのパンフを見て震えました。
全く知らない土地だから、ツアーがベストだろうと思って検索したら

https://amarys-jtb.jp/NOZData/Img/FileUp/Honban/Upload/14330/shimanto2023.pdf

上記PDFを加工。こんなにかかるの?恐るべし四万十川!

伊丹空港から7~8万だと⁉
てことは、飛行機の乗り継ぎなんかを加えるとLCCでも10万は越える!

コンディション整え、多額の出費の末の称号…これを2年で完走するの?
マエストロ目指すってこういうことだったかと、ビビりました。

皆さん、サロマに来るときこんな思いだったのかなと思い、見直してみると…フルパッケージなら、四万十より高い!
ウルトラマラソンとはつくづく金のかかる娯楽
です。

まとめ

ということで、しばらくはウルトラマエストロの挑戦をお休みします。また時がくれば挑戦していきますが、もう一つの趣味であるお酒の話なども交えてお伝えしたいと思います。

これまで見てくださりありがとうございました。
本当なら、2大会とも完走できたとお伝えできれば良かったのですが、
そううまくいかないのもウルトラマラソンの魅力だと思います。
今後とも何卒よろしく願いします。