アルミニウムの話。
理系の友達に聞いた話を書きたいと思う。
アルミニウムについてだ。
アルミニウム。
とても身近な金属だ。
鉄と比べて軽い。
鉄と比べて値段が高い。
リサイクルしやすい。
錆びにくい。
そんなイメージを持っていた。
すると友達が言った。
「鉄よりもアルミニウムの方が埋蔵量多いよ」
「地球地下で最も多い金属だから」
へーそうなん?
まぁ確かに日常のそこかしこにアルミが使われているし納得のいく話ではある。
しかし1つ引っかかる。
鉄よりも多く存在するのに鉄よりも高価なのはなぜなのか?
僕はアルミニウムが鉄よりも希少だと思っていた。
いわゆる希少価値というやつで高価になっているのだと思っていた。
理系の友達にその理由を聞いてみた。
「精錬する時に電気を大量に使うからだよ」
…精錬ってなんだよ。
要はアルミニウムを使える金属として加工するのに大量の電気が必要で、その電気代分高価になっているらしい。
なるほど。
ありふれた物でも加工賃で価値を高めているわけだ。
必ずしも。
多い=安価
というわけではない。
工夫1つで価値を高めて高額品にすることが出来る。
この工夫と価値の部分を見出すことで物や自分を高く売ることが出来そうだ。
大変勉強になりました。
アルミニウムの話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。