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【サーモス|真空断熱カップ360ml購入レビュー】いつが寿命?見分け方はある?280mlから360mlに買い替えたので、徹底比較してみた!
こんにちは、星空乃 雫(ほしからの しずく)です。
今年の夏も厳しい暑さで、水分補給が欠かせませんでした。
まだ残暑も続きますね。
そんなおうちでの水分補給の1杯、皆さんはお気に入りのカップ、使用頻度の高いカップはありますか。
私はズバリ、これです!
サーモス真空断熱カップ!!!
ここ数年は、これ一択です。
なんですが・・・
先日、寿命では?という症状が出てきて、今回買い換えました。
ということで、今回はサーモス真空断熱カップが寿命かもしれない・・・という症状の見分け方。
そして、今まで使用していた280mlと、今回新たに購入した360mlの徹底比較。
さらに、古いサーモスカップと新しいサーモスカップでの、真空断熱の機能を比較。
これを順番にご紹介していきたいと思います。
これって寿命・・・?という症状
私は今まで、サーモスカップ真空断熱280mlを愛用していました。
それが、このカップです。
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真空断熱カップ/JDH-280C
というシリーズの、ピーチのカラーをずっと使っていました。
だいぶフチがハゲてきて、年季入っていますよね・・・。
でもすごく気に入っていたので、ずっと使っていました。
毎日、このカップで、あったかい白湯も飲むし、冷水も飲むし、コーヒー、炭酸・・・何でも入れていました。
なんですが、最近ふと
・あれ、氷溶けるのが早い気がする。
・コップのフチ、ちょっと水滴ついて、結露してない・・・?
と感じるようになりました。
ということで、「サーモス 寿命」で検索してみると、サーモス公式のページに、こんな説明がありました。
製品が寿命かどうかの判断が難しいところ。買いかえどきや回収サービスの利用しどきの目安はあるのでしょうか。
「保温・保冷ができず、魔法びんの機能が損なわれている状態を迎えたときですね 。
中身の温度が製品の外側に伝わっていたり、結露したり、中身の温度がいつもよりぬるいと感じるようになったら、ステンレス製魔法びんに熱湯を注いでみてください。それで外側が熱くなったら魔法びんが故障している可能性があるので、買いかえを推奨しています」
これは、サーモスの魔法びんについて、サーモスの公式ページで記載されていました。
まとめると、寿命とは以下の症状のようです。
寿命=保温保冷ができていない という状態なので・・・
①カップの外側に中の温度が伝わっている
②(冷たいものを入れると)結露する
③(熱いものを入れると)中身がぬるくなる
もう一つ、分かりやすかったのが、暮らしニスタの記事。
真空断熱タンブラーの寿命は、熱湯を入れてみるとすぐに分かります。8分目くらいまで熱湯を入れたら、1~2分ほど置いてみましょう。タンブラーの下の部分を触ってみて、温かくなければまだまだ現役選手!でも、温かく感じられたら寿命が近づいているかもしれません。触るときは、火傷しないようにそっと触ってみてくださいね。
また、ちょっと時間はかかりますが「氷水を入れて10分ほど待つ」という方法でも見分けられます。10分経って、タンブラーの表面に水滴がついていなければOK。水滴がついて結露していれば、寿命が近いサインです。
まとめると
熱いお湯を入れて、タンブラーの下のほうが温かくならなければOK。
温かくなるなら、寿命。
または氷水を入れて10分待って、結露しなければOK。
結露するなら寿命。
こういった症状が出るそうです。
考えてみたら、当てはまる症状がありそう。
ということで、思い切って、今回、買い替えることにしました。
360mlの新しいカップ購入!
前回は、280mlのカップを、1055円でAmazonで購入していました。
そして、今回、いろいろ悩んだ末、こちらを購入しました!
サーモス 真空断熱カップ 360mlライトピンク (JDH-360C LP)です。1個で、1,218円でした。
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実は、同じ280mlを買おうかな、とも思っていたのですが、毎日使うものなので、お気に入りの色を欲しい。
そして、古くなった280mlも、幾らか劣化したものの、まだ保温保冷は可能なので、用途を限って使っていこうと思っていました。
なので、できれば色違いが欲しい。
ということで、このライトピンクを購入。
(ライトピンクは、280mlにはありませんでした。逆に、360mlに、前回のピーチもありません。詳細はAmazonをご確認ください)
開封&大きさ比較
中身はこちら。至ってシンプルです。
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実際のカップの色は、こんな感じです。
前回のピーチより、もっと濃い感じで、早速気に入りました!
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では早速、280mlと比較してみましょう!
大きさ比較
高さを見るために並べてみると、こんな感じです。
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明らかに、左の360mlのほうが高いのが分かります。
次に、カップの円の面積を比較するため、重ねてみました。
そうすると、こんな結果に!
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なんと! 280mlのほうは、360mlの中にすっぽり入ってしまいました。
ですが、ほとんど隙間はありません。
ですので、360mlのほうが、気持ちひと回り程度大きいです。
ちなみに公式ホームページによると・・・
サーモスの公式オンラインショップでは、こんなふうに商品紹介されていました。
まず280mlのほうは・・・
7.5✕7.5✕9センチ
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一方、360mlのほうは・・・
8✕8✕9.5センチ
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つまり、全部が0.5センチずつ大きいんですね。
0.5センチというと、大した差はない感じもしますが、
でも実際に、目で見た感じ、そして手に持った感じは、
明らかにひと回り大きい!ただし本当にひと回りぐらいだけ、という感じです。
私は360mlになっても、違和感なく使用できるな、と思いました。
新旧比較もしてみた!
せっかくなので、古くなった真空断熱と、新しい真空断熱の性能という観点でも、比較してみたいと思います。
「古い」というのが、具体的にどれぐらいかというと、購入したのは、2020年9月で、丸4年たっていました。
4年間、毎日使い続けた状態、という感じです。
性能比較の方法ですが、前述の劣化症状の判断の仕方から、こんな方法にしたいと思います。
①氷1個+250mlの冷水を入れる
②10分待つ
③カップに結露があるか、確認
では、早速始めます。
まず、それぞれに①のとおり、氷1個と水250mlを入れます。
ちなみに、同じ250mlの水の量を入れた場合も、参考までにご覧いただけます。
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さて、この状態で10分待ちます。
ちなみに、部屋の温度湿度計を見ると、
・室温30.5度
・湿度52%
でした。
そして、10分後・・・
こんな結果でした!!!
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一見、見えにくいのですが、よく見ると・・・
360mlは、多少氷が溶けているものの、外側に結露はなし。
(ちょうどカップを拡大したので、250mlの水を入れた時の水の感じも、併せてご覧ください。)
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360ml(ライトピンク)のカップに250mlの水+氷1個を入れると、矢印ぐらいまで。
結構余裕があるのがお分かりいただけると思います。
一方、古いほうは・・・上のほうに、結露発見!!!!
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280ml(ピーチ)のカップに250mlの水+氷1個を入れると、矢印ぐらいまで。
結構スレスレまできています。
結露でビシャビシャというわけではありませんでしたが、やはり古いほうは、性能はそれなりに落ちていたのが分かりました。
それぞれの良い点、並べてみました
ということで、早速360mlのほうも使用しました。
そして、両方使ったからこその、それぞれの良い点を考えてみました。
〈280mlの良いところ〉
・(360mlに比べ)価格は安い
・私が購入した時点では、サーモス公式オンラインショップ内でのカップのランキングでは、280mlのほうが上(ただし、模様が付いているカップですが・・・)
→ということは、やはり人気がある!
〈360mlの良いところ〉
・280mlよりはっきりしたカラーがあり、そちらのカラーが好みの人にはうれしい
・500mlペットボトルの飲み物が、ちょうど2回で入る
→個人的に、実はこれが結構便利だと感じています!
実は、私は結構、500mlのペットボトルに入れた飲み物を、カップに移し替えて飲むことがあるのですが、今までの280mlでは、2回入れても、まだ少し余っていました。
ですが、360mlになってからは、2回でちょうど入ります。
これが結構、ありがたいんですよね。
ということで、私は360mlにして良かったなと思います!
ということで、今回は、サーモスの真空断熱カップ360mlの購入レビュー&280mlとの比較レビューでした。
冷たいものは冷たく、熱いものは熱く、
おいしい温度で飲めるサーモスのカップは、私は手放せない存在です。
これからも毎日、使い続けたいと思います!!
おまけ:サーモスは今年(2024年)で120周年!!
サーモス公式ホームページによると、2024年で、サーモスはブランド120周年だそうです。
最初に生まれたのは、なんと1904年のドイツでのこと。
ガラス製魔法瓶から始まったそうです。
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120周年おめでとうございます!!!
これからもずっと、すてきなブランドでいてください!