そばハチミツについて
ハチミツはおいしいしいい香りがするしすごい好きなものだ。
しかも健康にもいい。素晴らしい。なにやら、そばの花の
ハチミツがあるそうなのだ。
実際手に入れてみた。1.2キログラム入手した。
こんな事書いてあったらいいもんかな!と思うものである。
開封。
なんか獣っぽい匂いがする。
は?
である。
パクチーやイナゴなど人よりは色々食べれる方だし
好き嫌いもない。まずいと言われる物も食べれる。
だけど、
は?
という感想が出た。
これ、食べてもいいもんなんかな??くらい変な、
汗臭いにおい。がする。
ショックだ。ヨーグルトに混ぜるとビビるくらい
まずい。まじか。
こけてもただじゃ起き上がらないぜ!とばかりに
考えた挙句、ウイスキーのジンジャー漬けに
氷砂糖代わりに入れることにした。
目には目をくらいの勢いである。
それが夏前ぐらいだったであろうか。
この夏。とにかく暑かった。40度くらいは超えているんじゃないのか
と思う日も多く、体感はそのような感じになっていた。
臭い足の知人と座敷で食事して後悔し、汗臭い匂いも嗅ぐ機会に恵まれた、そんな夏であった。
以前に買っていた普通のタイプのハチミツを消費し、
ふとそばハチミツを思い出した。
・・・なぜか、いけるんでね?と心の中で誰かが言った気がした。
結論、いけた。
どうやらこの夏修羅場を潜り抜けたようだ。
しかも濃ゆい感じでいい具合なのだ。
恐怖でまだジンジャーウイスキーを開封してなかったが
開封する勇気が出た。
案外人は日々色々な情報を更新するものらしい。
少し感動した。
感覚器は危機を察知するためのものであるから、
これが危険なものではない認定がこの夏でなされたのかもしれない。