日記#19

5:35
寝る前にふとnoteで日記を書く決意と便意
無理に背伸びをして書くのは今日は止そう。
眠剤も効き始めてきたしね、日記を復活させようとか、そんな大層な事も考えずにつらつら書こう。
日記を書かなくなったのは他に楽しい事が出来たからさ。楽しさと同じぐらいキツさも味わってみたけど。
ニートもやめてみたしさ、色々あったんだ。
いちいち事細かに書くことでも無いから書くつもりもないんだけどね。
愚痴も交えて久しぶりに内側とやらを観ようか。
最近はやたらと話し方と聞き方が途端に上手くなった、きっと自惚れかもしれないけど着実に人との関わりが増えているんだ。
話のテンポとか、そういうの。
大体の人とは素でラリーできる。
頭ではチンポの事考えてるけど。
前の私みたいに本やネットで書かれてた会話術を考えずにスラスラつらつらって感じ。
でもなんでかな、表面は良い感じだけど裏面のユーモアが消えてる感覚がする。
別に"それ"に執着も固執もしていないから、ただその場その場で身を任せている。
本を読まなくなったせいだろうか、それとも裏面のユーモアとやらを刺激する人がいないからだろうか。
寂しさや孤独は感じない。
ただ、裏面にあったユーモアが剥がれ落ちて言葉にすら出来なくなったのは惜しいかもしれないんだな。
これがいわゆる安定なんだろう。それでいいしそれがいいんだろう。
世間体とかは全く気にして無いんだけどね、
自分を説得できる文章が書けないや。
元々、私の裏目は秘密基地の中にある肥溜めだったのだろう。過去の私を批判しているわけではなくってね、むしろ誇らしいんだ。
言語能力の退化かな。
頭がうまく回らない。舌ばかりが無駄に回る。
楽しいからいいんだけれど。
自分の記憶に残らない、他人の記憶にばかり残る発言ばかりで脳の少々不満な肥満。

そうだ、話は変わるけど体重が10kg落ちて5kg増えた。
動いてないから体型は相変わらずユルユルだ。
むしろもう少し太りたい。
脳裏に抱き心地が良いって誰かに言われたのが鍋の底にこびりついてるヤツ。
その頃の裏面は好きだったな。
表面はボロボロの汚い犬みたいだったけどさ。
それでも受け入れる他人が居ることを知れた良い機会だったんだよ。本当に
戻りたいわけでも感傷に浸ってるわけでもないさ。言い訳じゃないんだ。
今が心地良いから。けどさ、誰かの抱き心地の良さという感覚を奪いたくなかった。
骨がうっすら浮き出て、ごつごつ当たるのは好きじゃないね。
骨自体は好きなんだけど、相手に不快感を覚えさせたくは無いよ。
まあいつも通りさ。
変わったけど変わってない。
矛盾してて良いし、甘くてぬるま湯で良い今は

そうだな、一つ変われるなら、遠い遠い沖縄へ行って裏面をもっと覗きたい。過去の鏡、井戸の中を覗く様な好奇心と恐怖を丸ごと飲み込んで咀嚼して吐き出したい。
でも変わっちゃったからね、もうあの頃とおんなじ感覚では無いんだろう。それで良いから
またあの手を引きたい。夢で握った、ある青年の皮膚の温かさ裏面の冷たさ。骨。
安心感と恐怖心。
なくならない私と無くなりそうな青年。
どうか消えないで、無くならないで。
私は変わってゆくさ、それは君もかもしれない
いつか交わると思ってた、けどソレらは交わらずに白と黒に分裂した。
思い込みかもしれない。私は限りなくグレーに近かったんだよ。
けれど変わるのは良い事だ。
そしてあの青年が言っていた通り勘も洗練されていった。そしてその勘がつまらないものだとも気づいた。
これからどうなっていくのだろう。
変わることに追いつく身体と表。
変わることに置いてかれる心と裏。
表裏一体とは良く言ったものだね。
僕らはコインなのかもしれない。くだらない?
それで良い。正しい価値観。間違いなんか探さなくて良いよ、ここは子供達の間違い探しゲームじゃないんだしさ。
今はなんだろうね、うまく表現が出来なくなっちゃったけどさ、錆びついたコインが美しく感じるよ。磨きたくない良さってモノがあるよ。うん。




ってキザかな。コインならギザが良い。
好みの問題って話。
まとまりつかないね、でも日記だからさ。

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