3/10 メイン3レース

金鯱賞 最終考察
【予想の前提】
・今回はペースとコースを基に馬券を考えました。このレースは道中がSペースになりやすい+開幕週とあって、圧倒的に前有利!!
 ただ、前につければよいという訳ではなく、
最後の直線はラスト1000m~200mまで下り坂なので、末脚の持続力も必要になる!!
また、逃げ馬の成績が過去7年で【2-3-1-1】。
唯一の馬券外は2019年の差し有利なので度外視。基本は逃げ馬を買うレースだと思っています
ここまで言えば、ヤマニンサルバムだと思うのですが、それだと面白くないです(笑)
ここでの問題は、2019年がなぜ差し有利になったのか? 2019年はSペースなのでHペースの前潰れではないです。その理由は強い先行馬がいて、早めに前を潰してしまったからです。なぜ早めに前がつぶれたのか?ダノンプレミアムみたいな馬が
4番手で楽な手ごたえだったら、そりゃはや仕掛けになります。ダノンプレミアムはリスグラシューにさえ差されなければよかったんです。前の馬は相手にならないので。この前提を考えると、今回のメンバーでプログノーシスにさえ差されなければいい!!という馬がいます。 このレースはオッズ妙味ではなく、弱いと言われ続けてきた4歳世代の最後の砦が叩きのレースでも古馬相手に無双できるかどうかを見るレースだと思っています(笑)

【本命】
・3番 ドゥレッツア (ルメール) 
 →今回はこの馬を本命に。天皇賞の叩きですが、ここで負けていい馬ではないです。
菊花賞の競馬を見ても、めちゃくちゃな競馬をしてタイム指数109を出している。4歳世代最強と言っても過言ではないです。問題は斤量59kgですが、道中がSペースなので前目にポジションがつけられる。Sで流れてさえくれれば、斤量の恩恵が出づらくなるのでカバーできる。プログノーシスより追走力があるので、前目で競馬できるのはプラス。そして、この馬の目標はシンプルでプログノーシスにさえ差されなければよい。最後の直線は抜群の手ごたえで馬なりで上がってきて、 前をねじふせて先行から押し切り勝ちだと思っています!!

  【2列目】
・9番 ノッキングポイント (戸崎)
→今回はこの馬を対抗に。
 この馬の目標は多分、安田記念なのかな?と推測しています。そうなると、今回の目的は賞金加算!!戸崎君がわざわざ栗東まで調教をつけているあたり、陣営の本気度合いを感じる。本命にしようか迷った1頭です。後は菊花賞の敗因です。
間違いなく折り合いだと思っているので、
Sペースで流れるのが不安なんですよね。
 個人的には、新潟記念のような流れるペースが向いていると思うので、折り合いに不安がある馬を本命にはできないので対抗までに。

・12番 ハヤヤッコ 
 →今回はこの馬を穴馬に。
前走の中日新聞杯はヤマニンサルバムとタイム差0.1秒の2着。その時の斤量は58.5kg。今回は1.5kg斤量減になるのはプラス。後はドゥレッツアが作る展開が向きそうな1頭なんですよね。幸さんなので、仕掛けのタイミングは大丈夫そう。仕掛けどころによっては、叩きのプログノーシスを差せる馬だと思っているので、人気もないので狙ってみたい1頭です。

 ・4番 プログノーシス (川田)
→香港に向けた叩きの1戦。昨年は賞金のために勝ちに来ましたが、今回は別に勝たなくてもよいという立場なんですよね。それを表すかのように、調教が休み明け仕上げなんですよね・・・
 G1でもないのに、強めの調教をしているので、まだ馬が出来上がっていないんじゃないかなと思います。万全なら勝ち負けですが、状態を踏まえて差し損ねる可能性は十分にあると思います。

【3列目】
・1番 シーズンリッチ (吉田隼人)
→開幕週1枠1番なので脳死で買います。
過去にノッキングポイントを破っているので能力は高い。 この馬の適正は2000mだと思っているので、神戸新聞杯と菊花賞は度外視できる。この2戦でオッズ妙味がたまっているので。抑えには入れておきたい。

・6番 ヨーホーレイク (康太) 
 →普通に考えたら、休み明けなのでここは叩きだと思うんですよね。ドゥデュースと調教で併走しているので、取捨に困る1頭です。ただ、差し有利の展開になれば一発あってもおかしくないので安定剤として抑えには入れます。

・7番 ヤマニンサルバム (三浦)
→ドゥレッツアがいなければ本命にしたんですけどね。前走の中日新聞杯は差し有利展開で先行して快勝。一番強い競馬をしたと思います。
中京の成績は【5-0-0-1】と抜群の適正を誇る。おそらく、この馬がハナに立つとおもいます。  後はドゥレッツアの追撃をかわせるか。早仕掛けになってしまい,3着ないしは掲示板ぐらいになると思うので、ここは抑えまでの評価にします。

【消し】
・2番 ワイドエンペラー (高杉)
 →今回は格上挑戦。 調教でベロを出しているし、馬の状態も連戦で微妙。他に強い差し馬がいるので、この馬には厳しいかと。

・5番 ブレイブロッカー (丸山)
 →さすがに力不足だと思います。追走力がないので、最後方からの競馬になる。プログノーシスと同じ位置から競馬して、この馬が馬券内に来れるのか。いや無理でしょ! と思うので消します。

・8番 バラジ (菅原)→セン馬になって初戦。ここでは狙いづらいなーと思ってます。また時計が出る馬場で好走している馬なので、 開幕週で早い時計に対応できないと思うので消し。

・10番 アラタ (ノリさん)
→内枠なら抑えに入れましたが、外枠だときつい。最近、出足が悪くてうまく先行できないんですよね。前目につける馬なので、展開も向かないしそもそもこの枠だと先行できないと思うので消し。

・11番 エアサージュ (池添) 
→5番人気になるような馬じゃないんですよね。この馬の好走は内回り戦に偏っている。持続力が問われる中京2000mかつヤマニンサルバムが逃げそう、番手でいくとしても後ろにはドゥレッツア。ここまで展開が向かない馬は珍しいぐらいです。

・13番 レッドジェネシス (角田)
 →ここ2年、馬券になっていないのが現状。 
 正直に力不足だと思います。

【買い目】
1 3連単F
1着:3
2着:4,9,12
3着:1,3,4,6,7,9,12   (計15点)

2 馬単
1着流し 3
2着:4.9.12  (計3点)

フィリーズレビュー 
【予想の前提】
・今回はペースを基に馬券を予想。先行勢も多く、Hペースになりやすいレース。1200m組や1400m組は、いつもより速いペースで走らせられるので、最後でばてやすく、差しも決まる展開になる。なので、Hペースを経験した馬・距離短縮馬。この2つの条件から、馬券を組み立てました。
また、開幕2週目で内もきれいな馬場なので、内枠の差し馬から買いたい!
 *コラソンビートは神枠ですね。
外からコラソンビートを差せるような馬はいないと思う・・・

【本命】
・2番 ロゼフレア (団野)
→今回はこの馬を本命に。本命にしたい理由は3つ

1 万両賞の内容
→このレースを高く評価しています。
 同舞台の阪神1400m戦でHペースを経験済み。
中団に位置し、差し切るという強い内容でした。ここで倒したソンシは次走で0.5秒差つけて圧勝しているので、メンバーレベルも高い相手を差し切ったのはプラス。この経験がレースにも活きてくるはず。ちなみにこの時のタイム指数は95。 メンバー中2位の指数です。

2 バウンシーステップとの力関係
→シンプルですが、2番人気のバウンシーステップよりこの馬の方が強いと思ってます。いや、負けてるじゃんと思うかもしれませんが、その時の未勝利戦は、早く仕掛けたロゼフレアを捕まえただけです。展開の妙味で勝っただけだと思います。そこから両馬とも成長をしましたが、この馬のタイム指数が90台を出したことがないと考えていると、今戦ったらロゼフレアが勝つと思います。
 なので、自分の中ではこの馬が実質2番人気です(笑)

3 オッズ妙味→なぜこの馬、人気ないのか?
 おそらく、前走で馬券外に敗れたからだと思います。 敗因は2つ。
1 距離延長の厳しいローテーション
2 馬場適正
注目は馬場適正です。 
紅梅Sはパワーがいるような馬場でした。
この馬の近走のタイム指数を見ると、87.95.81と前走が明らかに落ちてます。なので、馬場への適性がなく高速決着になるような馬場がこの馬の得意舞台です。この想定だと、じゃぁ適性のない馬場で4着に来たの?となります。
今回は開幕週で時計が出る馬場。逆転は十分にあると思います。

【対抗】
・1番 コラソンビート (武史)
 →今回はこの馬を対抗に。
メンバー中で一番強いのはこの馬だと思っています。問題は本気度合い。桜花賞をメイチに考えると、ここは叩き仕上げ。過去にナムラクレアのような強い馬もトライアル仕上げで1着を取りこぼしているので、馬券内には来ると思いますが、1着固定は怖いなーと思います。1番人気でオッズ妙味もないし、ここで負けてもらって、本番でオッズ妙味がつけばと思います。勝ったら人気するだろうな・・・

【相手】
・3番 バウンシーステップ (菱田)
→過剰人気感がすごい。まぁインで脚を溜める競馬と考えたら納得はできます。ロゼフレアに勝っている馬なので、それなりの評価はしていますが、出遅れ癖がある馬なので、開幕2週目だと2番人気になるのは怖いです。ただ上り3位以内には入ってくると思います。

・4番 エドウプレ (佑介) 
 →距離延長はマイナスに感じる。それでも今までの成績が優秀なので侮れない1頭。2走前はHペースを差す競馬をしているし、末脚の安定感は高い。 内枠に入った+上り王子の佑介。
実は上り最速はバウンシーステップじゃなくて、この馬だと思っています。あとは上り最速で馬券内か掲示板かの違いです。

・5番 カルチャーディ (酒井)
 →ファンタジーS1着なのに舐められすぎ。
JFの大敗は距離が持たなかったので度外視できる。1400mはこの馬の適距離ですし、内枠に入れたのもプラス。 前走の大敗でオッズ妙味があるので狙ってみたい1頭。 マイルは厳しいと思うので、陣営もここを狙ってくると思うんですよね。問題は阪神競馬場がどうか、急に坂で失速したように感じたので坂が苦手な可能性を踏まえ相手までに。

・6番 シカゴスティング (鮫克)
→阪神JFで先行して5着と強い競馬をしている。
コラソンビートの次に強い馬といっても過言ではない。控えても競馬できるし、先行して競馬もできるし,自在性も高い。問題は前走逃げたことなんですよね・・・
馬が行きたがると折り合いを欠いてしまうので、脚を溜める競馬が出来ない可能性もある。
鮫克は位置取りがうまいけど、折り合いをつけるのは不安なのでホープフルのラプンタみたいなことしたら飛びます。

・9番 レディマリオン (ムルザバエ)
→ムルザバエフだからとりあえず買っときます。
前走は折り合いを欠いていたので、距離短縮はプラス。調教も自己ベストをマークしているし、抑えには入れます。

・10番 ドナベティ (坂井)
→JF組なので、問答無用に馬券に入れます。
前走は大外枠なので度外視。ファンタジーではシカゴスティングに先着しているし、馬の能力は高い。ただファンタジーSはインで脚を溜められたんですよね。今回は外枠よりなので、この馬より内のシカゴスティングに勝てるのか?という
疑問もあります。展開は向くと思うのですが、枠に泣かされる可能性も考えて抑えの評価までに。

・11番 マーシーラン (和田)
→新馬戦は2,3着馬も勝ち上がっており、レベルも高かった。ただ斤量51kgだから勝てたという可能性がある。次走のエルフィンSでは55kgを背負って掲示板外。判断に悩む1頭です。ただ新馬戦のタイムが優秀なだけに抑えには入れます。

・12番 ジューンブレア (武豊)
→外枠に入ったのがもったいない・・・
前走のディリー杯は折り合いを欠いていたので、度外視。今回の距離短縮はプラス。狙ってみたい1頭です。ただ不安なのが、ディリー杯のメンバーレベル。ジャンタルマンタルしか活躍してないんですよね・・・
 抑えの評価が妥当だと思います。

・13番 ポエットリー (永島)
 →実は一番、迷った1頭です。
 新馬はダノンマッキンリーの2着は評価できる。 3着馬も本日勝ち上がり。馬の能力は高いと思う。ただ外枠から先行する競馬になるので、展開が向かない。マイルからの距離短縮でどこまで頑張れるか、という競馬になりそう。

【消し】
・8番 オアシスドール(松若) 
→ダート馬だから分からない・・・ 
ただ先行脚質なので、Hペースの芝で持つかどうか。きたら事故だと割り切るようにします。

・14番 キャンシーエンジェル (松山)
→前走でオメガウインクに力負け。
今回は開幕2週目の外枠。買い要素がないので消し

・15番 オメガウインク (望来) 
 →大外枠に入ったのは残念ですね。
前走のように番手で競馬が出来ればよいのですが、内枠に先行馬が固まったメンバー構成だと割引が必要なので消します。

【買い目】
1 3連複 2頭軸流し
軸:1,2
相手:3,4,5,6,7,9,10,11,12,13 (計10点)

2 単勝 2

アネモネS 勝負レース
【予想の前提】
・今回は馬場を基に馬券を予想。
今の中山は内が伸びない馬場になっている。
単純に外を回す馬に展開が向く。そもそもこのレースを考えるうえで、一番大事なのはローテーションだと思っています。 言い方が悪いですが、桜花賞の権利を取り切れない馬たちの集まりなんですよね。そうなると、必然的にメンバーレベルは落ちてしまう。なので、どのローテから来たのか?が大事だと思います。

1 フェアリー組
キャットファイト、ラヴスコール、メイショウヨゾラ (時計を考えるとレベルは低そう)

2 クイーンS組
サクセスカラー、コスモディナー (メンバーレベルは高い)

3 G1組
スプリングノヴァ (ステレンボッシュに勝っている、JFはS不利)

4 エルフィンS組
エリカエスティーム (権利取りに失敗、外差し有利を外差して3着、ただ相手強い)

5 その他
全馬が1勝しかしていない。

*ここまでを考えると、クイーンS組とスプリングノヴァ、エリカじゃない?という結論に至りました。キャットファイトは推し馬なので、馬券には入れますが、さすがに1枠1番はきついな・・・と思います。 後は実力拮抗だと思ったので、買い目を広げる3連系より、2連系で買います。

【本命】
・4番 サクセスカラー (田辺)
→今回はこの馬を本命に。 
クイーンSの差し有利展開を先行して4着。 
メンバーレベルも考えると、とても強い内容だったと思います。新馬戦は好スタートで番手を確保し、フェアリーSよりも早い時計で完勝。
新馬を完勝した中山マイルに戻るのはプラス。
3番の馬が逃げると思うので、その番手について
直線で押し切る競馬で頼みます!!

【対抗】
・7番 スプリングノヴァ (北村)
→今回はこの馬を対抗に。なんでこんな人気無いんだ?同じ中山マイルでステレンボッシュに勝っている。前走のJFはSで不利があったので度外視可能。戦ってきた相手を考えるとここでも勝ち負けレベル。ステレンボッシュに勝った!といっても、ただイン前有利傾向が向いただけじゃない?という疑問がこのレースで解決されると思ってます。

【穴馬】
・9番 コスモディナー (松岡) 
→今回はこの馬を穴馬に。 
阪神JFはマイナス22kgの馬体重を考えると、明らかな調整ミス。 前走のクイーンCは馬体重を戻してきたものの、後ろからの競馬になって見せ場なく終了。いや松岡、前いけよ!? ってなりました。今回は頭数も少なく、外枠から先行しやすいと思うので、ここが一番の買い時だと思っています。 後は松岡を信じられるかどうかの戦いです。

【相手】
・1番 キャットファイト (大野)
→この馬、ガイアフォースだと想定しています。Sペースだとキレ負けするので、ペースが流れる競馬がベスト。前走はテリオスルルが出遅れたので、この馬が逃げるしかなかった。
しっかりと逃げる馬がいてくれるときが、この馬のベストを発揮できる。今回は逃げ馬が2頭。先行したい馬も多いので、ペースは流れる!
この舞台は合うと思っていたのですが、内枠にさえ入らなければ、本命にしてたのに・・・

・13番 エリカエスティーム (丹内) 
→スゥイープフィートのチューリップ賞の活躍。新馬戦でゴンバデカブースの4着。オーキッドロマンスとタイム差無し。外差しのバイアスに向いてる。ここまで買い要素が揃っていると、買わないわけにはいかないです。オッズ妙味を考えると飛んでもらった方がよいんですが・・・

【買い目】
1 単勝:4
2 馬連BOX 1,4,7,9,13 (計10点)

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