Hidemitsu Sugihara

古希を超えたのでボケる前に書きたいことを書いておく。

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最近の記事

ボケた老人が大統領になったアメリカが世界を振り回したらどうなるのか?

    • キスからはじまる物語4

      雅子は、俊哉に「もう少しだけ、時間がほしい」と答えました。彼も静かにうなずき、彼女の手をそっと握りました。そのぬくもりが愛おしくもあり、彼に期待を抱かせてしまう自分が苦しくもありました。 それから数週間、雅子は何かに追い立てられるような日々を過ごしました。家族と過ごす時間も、自分の気持ちに向き合おうとするたびに心が揺れ動き、答えが見つからないままでした。俊哉と会えば、彼の優しさに心が癒される一方で、家庭を裏切ることへの罪悪感が増していくばかりです。 ある晩、雅子は思い切っ

      • キスからはじまる物語3

        雅子は、日常の一瞬一瞬が重く感じられるようになっていました。家族と過ごす夕食の時間も、夫の何気ない会話も、まるで自分だけが遠いところにいるような気がするのです。それでも、心のどこかで俊哉との時間に安らぎを求めてしまう自分を止められませんでした。 ある日、雅子は思い切って俊哉に「私たちはここで終わりにするべきだと思う」と伝えようと決心しました。俊哉にとっては自分が大切な存在かもしれないが、彼に依存してしまえば、家庭も自分自身も壊してしまうと感じたからです。彼女はその想いを胸に

        • キスからはじまる物語2

          雅子は俊哉との関係を続けるべきか否か、自問自答を繰り返しました。夜、家族が眠りについた後、彼女は一人でリビングに座り、時折携帯を握りしめながら、俊哉からのメッセージを見つめる日々が続きます。そのメッセージは短く、些細なことばかりですが、それが妙に温かく、どこか自分を必要としてくれている気がして、心が揺れてしまうのです。 ある週末、雅子は「少しだけ外に出かけてくる」と家族に告げ、ふらりと俊哉のカフェに向かいました。会いたい、という気持ちが抑えられなかったのです。カフェに入ると

        ボケた老人が大統領になったアメリカが世界を振り回したらどうなるのか?

          キスからはじまる物語1

          物語の主人公は、真面目で控えめな性格の雅子。彼女は平凡な毎日を送る家庭の主婦であり、夫と二人の子供を支える日々に喜びを感じながらも、どこか物足りなさを抱えていました。子供たちが学校に通い始めてからは、空いた時間に地域のボランティア活動や趣味の陶芸教室に参加するようになり、その日常の一部が心の隙間を埋めてくれていました。 ある日、雅子はふとしたきっかけで昔の友人、俊哉と再会します。高校時代の同級生であり、当時もお互いに仲が良かった二人は、年月の流れを感じながらも当時の思い出話

          キスからはじまる物語1

          私バカね嫉妬にくれて不正したらばれちゃった。不思議に同情されたけど、皆んな負け犬の遠吠えは効果あり

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          国家資格と倫理観は関係ないことが分かった。袴田裁判を含めた検察の不祥事が明らかにした国の不全に反対しよう。

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          映画の科学者はカーリーヘアなのは何故

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          英語の失敗

          英会話の笑い話’How are you doing?I am working now’を聴いて、昔留学した時教科書そかそらなかったので同じ答えをしたことを思い出した。その後、図書館で英会話の本を借りてTip tapの答えを覚えて使ったら笑われた。

          落雷

          富美子(ふみこ)は、40代後半の独身女性。仕事は安定しており、友人や家族とも平穏に過ごしているが、恋愛にはほとんど興味を持っていなかった。人生において、自分にとっての「運命の人」や「激しい恋愛」とは無縁だと思っていた。だが、そんな彼女の心境が一瞬で変わる出来事が訪れる。 プロローグ ある雨の日、富美子は馴染みの小さなカフェでいつものように読書をしていた。窓の外には激しい雷雨が鳴り響き、時折稲光が暗い街を照らす。ふと、カフェのドアが開き、ずぶ濡れの一人の男性が飛び込んできた

          寂聴の恋愛は雷だ打たれたら逃れられないは真実である

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          私は今生きています。多分

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          本当の私はどこにいるのか。本当の私はいるのか。分からない。どこから来て何処へ行くのかわからない

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          世界はあなたを気づいていない。本当の孤独の中であなたは消える。この爆発で散らされる私の意識

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          私は今奈落の底を見た。これがブラックホールかと思う。伸びた時間の中で

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          悲しい歌は聞きたくない明るい歌だけ聴きたい。だけど私は悲しい歌の中で溺れています。海底を漂っているクラゲのように自分が無い

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