純粋な子供の言動や行動への親の接し方
「暑いから早く閉めて!!」と電車に乗り込むなり発した男の子の母親は、何も言わなかった。
お盆休みの暑い午前中、電車で移動していると、小学校低学年くらいの男の子と母親と思われる女性が乗ってきた。
ドアが開いて一番先に乗り込んできた男の子は自分が乗り込んですぐ、「暑いから早く閉めて!!」
と大きな声を発した。
普段、子供と接することのない自分にとって、久しぶりの感覚を思い出した。
純粋、素直、忖度しない、自分中心の発言 こんな感じ
こういう発言をする子供はどのような家庭環境で育ったのどろうか?
その親(保護者)はどう対応するだろうか?
「まだ乗ろうとしている人がいるのだから」とか、「大きな声を出すな」とか、言う人もいるかもしれない。
けれど、その母親は何も言わなかった。
一方で、同じ時に最後の方で乗り込んできた男の子は、狭い車内を動き回りたくてしょうがないようだ。
この男の子は大きな声を出すことはなかったが、興味の向く方へ行ってしまう感じだ。
本能、野生 こんな感じ
この時、母親は「ここは家じゃないんだから(おとなしくして)」と男の子に言った。
どちらの母親の対応にも正解・不正解はない。
ただ、いずれにしても、子供のためを思って接していてほしい。