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1回限りの人生だからこそ、毎日を楽しく生きる【第3回 愛情とは?】
愛情とは、自分と愛するものへ注ぐもの。
この世に生を受けた時、「愛情」という感情が芽生え、成長とともに愛情も
育っていきます。
私は、初めて子犬を飼ったとき、夜さみしくて泣き続ける子犬(以下:タロ)に対して、自分以外の命を「愛してあげること」に目覚めた気がします。
毎日、散歩に連れていくと、タロは振り返り振り返り私を見ていました。
「今日はどこに連れて行ってくれるの?」
帰り道につくと、足を踏ん張り
「まだ帰りたくないよ。もっと遠くまで連れて行って!」
私が学校から帰ってくると、「おかえり」と尻尾をふるタロ。
やがて、私は成人し仕事で遅くなっても、待っててくれてるタロ。
そして、老いて寝たきりになり、先に旅立ったタロ。
命に対して、愛情をもつことの意味をたくさん教えてくれました。
愛情は、無限。
社会人になり、それなりの責任やプレッシャーの中で自分を見失ったとき。
父親は、「いつでも仕事辞めていい。養っていくから。」
母親は黙って、毎日お弁当を作って職場へ送り出してくれました。
今思うと、辞めてもよかったけれど、辞めなかった方が良かった。
何故なら、仕事でこつこつ頑張っている姿を今の主人が見つけてくれたから。
親の愛情に支えられて、新たな愛情を知る。
愛情は、無限のスパイラルなのかもしれません。
愛することの意味
無償の愛。
なにか見返りを求めることは、真の愛情ではありません。
空気のように、水のように。
自然に芽生える感情であり、
愛情を失うことは、自分の存在さえ危うくしてしまいます。
愛する人と一生、
一緒に生きていきたい。
静かな感情は、人生の中の心のお守りとして必須なのです。