人と組織は合理的には動かない – 新たな価値を創るチームの力
「業績が上がっただけでなく、残業も減りました」
「会議時間が減ったのに、問題解決件数が増えました」
「部下からの相談が増え、問題の早期発見になりました」
全国各地で実施している営業所のチーム成果報告会で、こんな声が多く寄せられています。これらの現象は、単に業績向上に留まらず、組織の風土そのものが変わっていく証拠です。自由闊達な組織が新たな価値を創造し、社員が仕事の意義やヤリガイを感じられるようになる。この変化は、まさに「人が育つチーム」の力によるものです。
では、このような組織をどうやって作るのでしょうか?マネジメント理論をそのまま導入すれば実現できたのか?!私が30年以上の経験を通じて得た答えは、「人と組織は合理的には動かない」というシンプルな事実でした。