水かけの違いは、文化の違い?!
ども、プラーです。子どもの長い春休みも終わり、やっと学校が始まりました。この休みは子どもと一緒に遊び尽くした期間になりました。その中での思い出深いのが、タイのお正月、ソンクラーン(水かけ祭り)です。
今年はサイアム・スクエアに行ったのですが、去年も参加して2回目だったんですが、この水かけはすごかったです。まず圧倒されるのは、人の数です。ギュウギュウで将棋倒しにならないか、心配しました。そんな状況で全然知らない人同士が水鉄砲で水をかけまくります。まあ、カオスとしか言いようがないです。子どもが迷子にならないか、かなり注意しました(笑)
カオサン通りやシーロム通りはこれよりも過激らしいので、恐ろしいです。
これは文化が違うなぁーと思ったのが、公共のバスにも水をかけるところです!?商店のおばちゃんが勢いよくバケツでバスに向かって水をかけて、それでバスが止まったと思うと、そこで水鉄砲で撃ち合ったりするんです。
別の日に、私もバスに乗っていたら、道から水をかけられることはなかったですが、前から来たバスとすれ違いざまに、お互いが停車して、バスの運ちゃん同士が水の入った袋を投げあったりしていました。日本だったら、それだけで大問題になりそうですが、ここはタイ。マイペンライの世界です。
乗客の誰も文句も言わず、微笑ましくやり取りを見守っていました。
最近、ここまで感じ方、考え方が違えば、受容するしかないと思えるようになってきました。否定したり、非難したりすることではなく、相手の立場そのものを受け入れる。そんな態度は日本にいるときの自分にはできなかったことでした。塾で働いているときにできていれば、もっと生徒の自己肯定感を高めてあげれたなぁと。人は変われば変わるんだなぁとつくづく思う今日この頃でした。
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