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新年早々、アートだぜ。

 サワディークラップ、プラーです。
バンコクの正月は3つあると言われており、1つ目は1月1日の日本で言う元旦の正月、2つ目は旧暦の正月で1月後半から2月上旬にある中華系の正月、3つ目は4月13~15日にあるソンクラーンと呼ばれるタイの正月があります。
1つ目の正月は街の変化が少なく、デパートなどでHappy New Yearと飾っているぐらいでしょうか。普通の商店やコンドミニアムを見れば、クリスマスツリーなどがまだ正面にドーンと飾ってあったりします。そんな正月気分が薄い中、前から行きたいと思っていた「バンコク現代美術館(MOCA)」に行ってきました。

MOCA BANGKOK は、芸術に対する深い情熱を持つブンチャイ・ベンチャロンクル氏が過去 30 年間に収集した優れた芸術作品を展示するために建てられました。この美術館は、タイの愛すべき国王ラーマ 9 世がタイ国民に与えた多くの恩恵に対する感謝のしるしとして、またタイの「現代美術の父」シルパ・ビラスリ教授の名誉のために捧げられたものです。

https://mocabangkok.com/より
入口からカッコいい、モダン建築です。

芸術の細かい点は他のブログなどで解説を読んでほしいです。私が気に入った作品の写真の羅列をさせていただきます。

オブジェとの近い距離感。バンコクならではでないしょうか。
ここが仏教の国であることを感じさせる。
伝統的との比較が楽しいのが、現代美術ですよね。
中華文明の影響も大いにあります。
もし、こんな置物がある家は金持ちでしょうね。
手前は私も作品の中に入っています。わかるかな。

ここの見どころはアート作品だけでなく、自由に座れるベンチの形も注目してほしいです。途中から気が付いて写真に撮ったのですが、それでもかなり色々な形があって、面白かったです。

ここは空間も含めて、アートなんでしょうね。

5階まで展示されていて、歩いて見て回ると結構な運動になり、疲れました。疲れた身体を1階にあるカフェがいい感じで癒してくれます。
庭園にあるオブジェを眺めコーヒーを飲みながら、「ここまで計算されてMOCAは設計されているんだろうなぁ」と思う今日この頃でした。

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Mr.プラー
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