エッチな課外授業について
エッチな課外授業。
何故か耳にしたことがあるが、どこで耳にしたのかは全く記憶にない言葉。
調べたらまぁまぁそういう作品があった。
エッチな課外授業。
課外授業というところが非常に引っかかる。
エッチな授業ではだめなのか?
まず、日本大百科全書に記載されている教育課程についての記載を確認してみた。
アバウトすぎる。
何でもいいらしい。
課外授業とは、正規の教育課程のほかに実施される活動のことらしいが、教育課程の範囲があまりも広いため課外授業も教育課程に含まれてしまいそうだ。
つまり、エッチな課外授業とはそれが学校の教育課程に組み込まれているならエッチな授業でも問題ないのだ。
そして、別に計画的だろうと非計画的だろうと、学習者に身につけるように求めれば教育課程なのである。
しかし残念ながら、エッチな授業はほぼ全ての学校で採用されていないため、正規の教育課程とは言えないようだ。
あくまで課外授業である。
ぐぐったら一番最初に出てきた吉祥寺女子中学・高等学校のホームページでは課外授業を以下のように説明している。
この学校では放課後の授業を課外授業としているが、wikiや文部科学省の説明を見ると放課後でなくても、正規の教育課程でなければ良いらしい。
だが、きっとエッチな課外授業のニュアンス的にも放課後を指しているのだろう。
そして、wikiに気になる一文がある。
この、「学校において」の一文である。
つまり、課外授業とは学校が公認あるいは主催しているのである。
エッチな課外授業とは、学校が公認しているのだ。
でなければ課外授業ではないし、教育課程の外と表現もできない。
教育者たるもの、当たり前である。
小中学校の教員であれば教員採用試験に合格した公務員なのである。
国民の税金でこれからの日本を支える子供たちにエッチな課外授業をする真の教育者である。
公立学校の場合、部活動などの課外授業において手当は発生しない。
つまり、エッチな課外授業とは無休の奉仕の精神なのである。
腐敗した現代教育に一石を投じる教育者の矜持なのである。
学生の学力低下が嘆かれる昨今、こうした熱いハートを持った教師こそが、日本の未来を変えていくのかもしれない。
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