嫌なことをやる
こんにちは。榊原吉崇といいます。読み方はサカキバラヨシタカです。
店舗コンサルタントとして、独立するために毎日勉強中。
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1. はじめに
タイトルにある「嫌なことをやる」これは言葉そのまま意味ではなく「目標達成のために複数の選択肢から一番嫌なものを選ぶ」という意味です。
私も嫌なことはやりたくないです。
「便器に手を突っ込め」って言われてやりたいですか?笑
自衛隊のいた頃、実際に先輩に言われました。
私の言いたいことは、自分にもっとも必要なことに、私たちはしばしば抵抗をするという事です。
自分にとって本当に必要なことは何なのかを一緒に考えていきましょう。
抵抗感の向こうに広がる未知の可能性を見つけ、新しい可能性に向けて自らを導く手助けになれば幸いです。
2. 新しいことを始める抵抗感
人生の中で、自分にとって本当に必要な変化や問題に直面すると、時折抵抗感が湧き上がることがあります。新しい展望や成長の可能性が広がる一方で、それに向かう道には不安や疑念が漂います。
私は海外へ行く少し前に英会話教室へ通っていました。内容はマンツーマンで外国人の方と話しをするという授業でした。
英語を話すことは自分には必要だと分かっていたけれど、私にとっては抵抗を感じるものでした。
英会話教室はお金がかかるし、ちゃんと英語力が上がるのか自分にできるかなと不安がありました。
最初は緊張してうまく話せなかったり、言いたいことがうまく伝えられないことに英語って難しいなと思うこともたくさんありました。
でもそれ以上に、実際に外国人と英語を話すことはとても価値のある経験でした。
いま英語の勉強をしようと思ったらいくらでもできます!
英単語帳をみたり、参考書を買って勉強したり、ネットフリックスを見るなど、様々な選択肢があります。
どれも大切です!
英単語を知らなければ文章を組み立てれないし、文法だって知らなければ会話の仕方さえも分かりません。
しかし、話せるようになるには実際にその単語を使い、自分のものしなければなりません。
英語を学ぶ本質は覚えている英単語の数を増やすことや TOEIC で良い点数を取ることが目的ではありません。
海外の人とコミュニケーションをとることが目的です。
数ある選択肢の中から自分が一番嫌だなと抵抗感を覚えるものを選択する。
抵抗感があるがゆえになかなか継続が難しいと思う方もいるのではないでしょうか
次の章ではどうしたら継続できるのか簡単な例を出して紹介して行きたいと思います。
3. 小さいことから始める。
嫌な事、抵抗感のあるものを続けるにはコツがいります。
まずは行動を細分化し、「これなら自分でも始められそう」と思うところまでレベルを下げる。
求めるレベルを最初からやろうとすると残念ながらだいたい続きません。
3日坊主で終わり、「やっぱり私はできないんだ」と思ってしまう。
そうならないためにも小さな成功体験を積み重ねることが重要です。
英語で直接話すのが怖い、自分の英語力に自信がないのならメッセージアプリを使ってメッセージのやり取りから始めてみるのはどうでしょうか。
「Hello!]、「Hi!」と簡単に挨拶から始められるメッセージアプリはたくさんあります。私は「Hello Talk」というアプリをよく使っていました。
少し自信がついたらボイスメッセージを使って会話をしてみる。
もうある程度英語力にも自信がついて海外の人と実際に話がしてみたいと思ったら実際に電話をしてみる。
というように英語で直接人と話すまでの道のりを細分化し自分が「これならできそう」というレベルまで下げることが重要です。
自分の意志で行動を変えるには自分を騙す必要があると私は思います。
これくらいならまだ大丈夫だから、安心だからと自分の中にいる小さい自分をあやし少しずつ許容範囲を広げていくイメージ。
漫画の主人公みたいに一気に強くなって敵をぶっ倒すことができません。
できたらいいんだけどなぁ~ か…め…か…め…波ーーーーーーーっ!!
人間の成長はゆっくりで地味で漫画のように派手さはないです。
最初から求めるレベルを達成しようとするよりも、小さな成功体験を積み重ねた方が抵抗感の克服に繋がります。
4. まとめ
私たちは変化を恐れ、安定を好む生き物だという前提を理解しなければなりません。
今日は私の英語学習を例にあげましたが、みなさん誰しも似たような“抵抗感”を感じたことがあるのではないでしょうか
自分でもこっちを選んだ方が良いって直感的にはみなさん分かっていると思うんです。
新しいことを始めるときの”抵抗感”を大事にして、ぜひなにか選択をされる際には、「嫌だな」、「やりたくないな」と自分に訴えかけるものを選んでみてみてください。
やってみたら意外と楽しいって思えたり、今まで見えなかった発見がたくさんあると思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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