残業ゼロの第１歩！マインドブロック解消法
こんにちは！早川です。
職場で多く聞かれる声として、「残業せず期日通りに仕事を上げる方法を知りたいです」というものがありました。
残業をゼロにしたい、定時退社を目指したいと考えたとき、多くの人は「時間管理」や「タスク管理」のテクニックをイメージしがちだと思います。
それ自体は間違っていませんし、私もそこにテコ入れしてきました。
しかし、実は「マインドブロック」を解除することが、効率的に仕事を行うためには、もっと大切だと最近感じています。
どれだけ優れた時間管理やタスク管理法を知っていても、「残業は必要だ」と心の中で思っていると、どうしても定時退社への道のりは遠のいてしまうのです。
今日は、この「マインドブロック」についてお伝えします。
マインドブロックとは？日々の仕事に潜む「見えない壁」
「マインドブロック」とは、心の中で自分を制限している無意識の思い込みや思考の癖です。
例えば、こんな例を見たり、聞いたり、あるいは過去の経験で思い当たる節はないでしょうか？
「この仕事は残業しないと終わらない」と、計画を立てる前から思い込んでしまっている。
「みんなが残業しているから、自分も残らなければ」と、周囲に合わせてしまっている。
依頼された仕事を「すぐに対応しなければ」と思い込み、今日やる予定だったことを横に置いて、突発仕事に飛びついてしまう。
これらの思い込みの行きつく先は、「残業」という形に終始します。
つまり、マインドブロックに気づかないままでいると、いくらテクニックを駆使しても、定時退社は難しくなるのです。
「できない」を「できる」に！思考の癖を見直そう
このマインドブロックを解除するには、まず自分の思考パターンを少しずつ変えていくことが大切です。
例えば、「どうせ失敗する」「できない」と感じたときは、「やると決めたならできる！」と信じて取り組んでみましょう。
また、「残業しなければ」という思い込みに囚われたときは、「本当にそうか？」と問いかけ、他の選択肢がないか考えるクセをつけることも効果的です。
さらに、小さな成功体験を積むと、自己効力感が徐々に高まります。
例えば、「今日は残業したけれども、昨日よりも10分早く終わることができた」といったように、小さな一歩を認識することで、「できる」という自信が生まれます。
マインドブロックを解消すれば、残業ゼロも夢じゃない
マインドブロックを取り除くことができれば、残業を減らすためのテクニックは後からいくらでも習得できます。
まずは、自分の中にどのような思い込みがあるか、そしてそれが定時退社の妨げになっていないか、チェックしてみましょう。
マインドブロックが解消できれば、残業ゼロに向けて「8割方成功だ」と言っても過言ではないと思います。
もし残業を減らせないと感じているなら、まずは一歩引いて「マインドブロック」の存在を疑うことから始めてみませんか？
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