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ずっと殺してくれと思いながら生きてる‣0602-0626

6月の近況報告と称して書いていたのだけど気が付いたらもう7月でした。あちゃ~。

自分がやったこと羅列して安心したいだけなのだと思うので、脳みそ垂れ流させてくれよ。月末に来る希死念慮を迎え撃つためにもこれから毎月やっていこうかな。三日坊主なのでこれは嘘かも。



6月2日  No chance!!

豪雨! 偏頭痛を抱えてずぶ濡れになりながら会場へ歩く。

魔境すぎて既に道に迷っているし、人についていけばいいだろうと思って歩いていたら英検ではなくて公務員試験の会場に辿り着いた。めちゃくちゃ自然に ”Wait, what?” が口から出てきて自分で自分にビビる。
これは合格待ったなしだねと言いたいところなんだけど、我今回から問題形式が変わるらしいということを一次試験受験日の二日前に思い出し、もうすべてがどうでもよくなった人間。というかその前にも受験票が届かないだとかいろいろあって、「今回の受験は神様がやめた方がいいって言ってるんだヮ!」 とか完全に開き直って受験してきた。

大門一が割と易しかったね。イディオムを知らなくても推測すれば解けそうな問題が多くて、単語帳サボりまくった人間からしたら大助かり。新形式で追加された要約問題も想像していたより解きやすかった。熟語への書き換えがカギとか言われてたけど、難しい単語に直さなくとも字数に収まってくれました。
そのぶん長文とリスニングが難化していた気がします。リスニングのPart2なんかは特に、好きな数字を塗りつぶすだけのゲームと化していました。
得点率も自己採点の時点でカスの極みだったので、落ちてます、コレ。ごめんね諭吉。

追記 : 受かってました。大誤算です。


6月17日  唯ぼんやりした不安

朝から無駄に心がソワソワして、講義中もずっと手が震えたり息が上手く吸えなかったりするなどした。こういう時に深呼吸をすると余計に悪化するのって私だけなのかしら。
自分ではないみたいな日が不定期にくるので「おっ、またか〜」と生きていたのだけど、そろそろちゃんとお前に名前を付けるべきだよなとも思っているよ。

最近ずっと体調が悪くて微熱鼻水のどの痛み乾咳の無限列車編だったんだけどようやく医者から処方された薬が効いてきたのか調子が戻ってきたんだそしたら今度はメンタルがきた もう永遠に脳みその中で言葉が行き来している、私がくっちゃべっている、いみのないこと、うるさいなあ 単語の羅列、終わんない課題、踏切、バカみたいな天気 雨 愛 強い愛 崩壊、それでも生きていく。それでも生きてくんだろう、私は。なぜ? 生きていけてしまうんだよな、たぶん。だっていきていけてしまうからそろそろころしてくれたっていいよそろそろころってなんかかわいいな 美人の口が好き 韓国風のちょっとぷっくりしたふわふわの厚い唇。さっきSNSで最強に唇のイケてる女がASMRしてた。幼児みたいにマシュマロクリームを咀嚼してた コメント欄は誹謗中傷の嵐だったけど無性に好きになってフォローした、で、一時間くらいぼーっとみてた。嘘、これ一週間くらい前の話。こういうどうでもいい虚言を積み重ねていきている、これでもいきていけてしまう。おかしいにゃあ。

その日の携帯のメモに入っていたもの 
心が終わっている日は思考が支離滅裂で文章も下手!

「常に死にたいと思う人はなんかおかしい」って言うけど、マ!?
んなわけないやろがいと、思って、おります。普通に思うでしょ、誰だって。普通に。普通ってなんだろうね。

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6月19日  運命のオンナ(仮にAとする)

6月の頭に無事20回目の誕生日を迎え、プレゼントをもらうという口実でAに会ってきた。約4カ月ぶり。

私、人との関わり方がド下手なのを自覚している人間。

自分が疲れるかどうかしか考えられない瞬間が人生の中で何度も何度もあって、その度に人脈リセットして生きてきているので、人間社会との結びつきもそのぶん薄い。ぷかぷか宙に浮いている気分です。
”この人と今後も付き合っていくことへのメリット”と”この人と今後も付き合っていくことにかかる労力”をすぐ天秤に載せてしまうし、今まで仲良くしていた人ともある日いきなりすべてがどうでもよくなって縁を切ってしまう。周りの環境を変えたところでお前が生まれ変われるわけでもないのにね。
自分のこういうところ、つくづく周りの人間を自分の人生を装飾してくれるお助けアイテムとしてしか見ていないようで、最高に自分が嫌いになるな。

それでもAは私の人生の中で、君だけはと手を繋げる数少ない人のひとりです。

好きなところは無限にあるけれど、その中でも助けられているなと思うところは、私にそこまで関心をもっていないところ。あるいはもしかしたら、関心をもっていない風に装ってくれるところ。すごく言い方悪いけどどういうことか説明するから、聞いて。

例えば春先に会ったとき。
noteに投げた文章が物凄い勢いで拡散されて、彼女とも繋がっているXのアカウントのフォロワーが一気に300人くらい増えた、その次の日。
Aも音楽が好きな子だから多分この騒動は彼女の目にも入っていて(SNS上で私に届いた鋭い言葉に対して怒ってくれていたし)、note見られたな~~と凹んでたのだけど。

「今日会うから直接(鈴木)の言葉で聞こうと思って、Note読んでないんだよね」

これをサラッと言われたとき、ああもう本当に君が好きだよ私はと思ったのだよな。
私は多分、彼女の前では一面でありたくて。汚くて深いところまで踏み込んでほしくなくて。だから本心中の本心であったあのボロボロなnoteを彼女が読んでいないと知れたときは心底安心した。そして、私の生の言葉に重きを置いてくれている事実が、私と対面して話を聞いてくれようとする姿勢が、とんでもなく救いだった。ほったらかされているようで抱きしめられているような、そんな感覚を彼女と接するときに強く感じます。自己を開示できないからって信用していないわけではないし、関心を抱かれないからって大切にされていないとも限らないよね。

要は距離感がうまいんです、彼女。
週に3日会うときもあれば、1年間会わないときもある。連絡は頻繁にとらないけど、対面すれば昨日の続きみたいに話せる。これを当たり前としてくれる友達って、きっともう出会えないのではないかと勝手に思っています。

いつもありがとうの気持ち


このnote、Xを経由すれば簡単にAも閲覧できてしまうので、もしかしたら彼女これを読んでいるかもしれないのだけど。それでも「ああAは興味なさそうだなあ」と思えるのが、わたしにとっては心地いい。
読んでたらごめん、勝手に記事にしてしまいました。出会って14年経つわけですが、これからも何卒よろしくおねがいします。

ノリで撮った証明写真と貰ったプレゼント
いつか責任もって左耳も空けてくれよな、ピアス


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6月25日  書店で本を手に取る時の主人公感

学校帰り、乗り換えまで少々時間があったので書店に行き英検二次試験対策の教本を購入。なんとなくエッセイが読みたい気分だったので「なにかいいのないかな」とうろついていると、アンディ・ウォーホルの新書を発見したのでなにも考えずにレジに持っていきました。
昨年の後期にアンディ・ウォーホルについて激重レポートを書いたのだけど、どうやら今期も引き続き彼について論じなければいけなさそう。これは必要経費。

電車の中でぱらぱら読んでみたのだけど、彼と彼の友達が話しているのを永遠に聴いているみたいな文章に思わず「ふう……」とため息をついてしまいました。これは手ごわいです。読むのに時間かかりそう。

わたしは全く彼みたいにはなれないけれど、彼のいう"鏡をのぞいても何も映っていない感覚"だけはなんだかわかる気がしてしまう。

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6月26日  天気がいいから愛が降る


大学の友人が好きだ。
友達というか、人間として「ああ好きだな」と感じる瞬間が多い。私と彼女の倫理観が似ているのが要因だと思う。

というか、「一旦ノーベル賞でもとって就活無双したいかも」という私の呟きに瞬発で「まずは川端康成とマブになって文学狙おう。ああいうのはコネからだよ」(ごめんねノーベル賞、ごねんね川端康成)と返してくれる時点で、もう私は彼女のことが大好きに決まっているのだ。
前提条件からして破綻していて、結論の出し方が突飛で、言葉の節々に彼女のビビットな世界が見えるのに、毎回たまらない気持ちになる。

大学に入ってからの気づきは、私って人が嫌いなわけではないんだなということ。こーれ、デカいです。誰も憎まなくて済むからね。それ以上の自己嫌悪と自己不信に気が付いたけれど、気が付いてしまえばあとは治すだけです。人生下がったらあとは上がるだけって、口先だけでも言わせておくれ。

荒治療で色んなコミュニティに身を投じた結果としてこの結論が得られたので、あのころの私には感謝しかない。あなたのおかげで私はまだ世界のことがだいぶ好きでいられています。


その子からお菓子を貰いうれしくて写真を撮ったら
「一本のトッポで喜ばないで」と笑われちゃった
君にもらったからうれしいのだよ私は

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