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OECDのワークショップ「プロジェクトインフィニティ」に参加しました

令和5年3月31日にOECD主催のワークショップ“Project Infinity: experiences of global co-creation among students and teachers”にZoomで参加しました。

 安積高校からは発表者として、1年次生がこれまでのポルトガルやウクライナとの同企画の交流を総括し、「今までウクライナの人に直接支援が出来ないことに無力さを感じていた。しかし、直接支援ができて、それでウクライナの方も少しは元気になってもらえたのでそう思った。」など、今回の交流の成果や改善の提案について英語で世界に発信しました。

生徒によるプレゼンテーション

 また、本校教務主任からも、2011年の東日本大震災以降に児童の野外の教育活動が制限されたことや生徒同士の交流や部活動がコロナ禍で制限されたことなどによって体験的な活動が減少した福島県の高校生の特徴や、今回のウクライナとの交流であったような、血肉の通った人と人との交流によってのみ育まれる資質能力等が育成される機会が減っていたことなど、今回の企画の重要性について教員目線からの考察が世界に発信されました。

安積高校教務主任による発表

その後は、何種類かのブレイクアウトルームに分かれて、世界中の参加者と英語でコミュニケーションを行いました。

ブレイクアウトルームの様子

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