私の世界を考えるにあたって、少々厄介なのがヒーローの彼。イマジナリーフレンドより、私自身より、彼は「上」にいる。私に自由意志を持つことを保証してくれている存在、と言っても過言ではないのです。私に属するものと、私が属するもの。その折り合いのつけ方が、なかなかに難しい。

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