なんだかな

ぼくはここ最近心がいろんなものに共鳴しては揺らいでいる。
そんな状況が続いている。
特にぼくはプロセカが大好きである。
ニーゴのワールドリンクイベからニーゴ関連のボカロを聴くと心が苦しくなることが増えたのだ。今までそんなことはなかったのに。
それにカンザキイオリさんの六曲の歌ってみたや12月23日のyoutubelive『日々、』はかなり心を揺れ動かした。
もちろんカンザキイオリさんの声であることが一番である。

 この話は2023年の頭に遡る。
ぼくは初回に書かせてもらったとおり大学一回生です。
高校生の頃のぼくははっきりとした夢を持っていた。
作曲じゃなかっとしても作詞じゃなかったとしても歌い手じゃなかったとしても音楽業界で働きたいと思っていた。
でも、できるだけ歌っていたいと思った。
歌っている間が一番自分に近い気がしたから。
ぼくは今年の前期に自分が大学生になった意味がわからなかった。
ただ腹が減ったら飯を喰らい、喉が渇けば水分を取り、娯楽という麻薬を使った。
その麻薬に溺れていれば何も考えずに済んでいた。
でも、現実はそう甘いものじゃなかった。
僕だけ周りと違うことをしていたせいで前期の単位を落とし、途方に暮れてしまっていた。
何も見えない暗闇に自ら飛び込んだような感触が今でも手には残っている。

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