350.今からだって、自分にできることはある.だから、私はあきらめない.
もっと私にできることがあったんじゃないか.
先日、3人目の長男の1歳半健診で思ったことです.
運動面の発達がゆっくりだったこと、
かなり早くから「ママ」と呼んでくれていたこと、
二人のお姉ちゃんも話しかけてくれる環境が
言葉のシャワーとしていい環境だと思っていたことから
そんなに言葉の面の心配をしていませんでした.
自然に言葉を覚えるだろう、と思ってしまっていました.
ほしいものを指差して自己主張するけれど、
言葉でほしいものを訴えることがまだない.
そんな長男について
「かわいがられているから.
言わなくても分かってもらえる
やってもらえちゃうからかもしれませんね.
末っ子ちゃんにはよくあることなんですよ」
保健師さんは言われました.
長男は、私にとって、念願の男の子でした.
諦めそうになった時やってきてくれた奇跡の赤ちゃんです.
正直、可愛くて仕方がありません.
また、姉にあたる長女と次女も思いのほか
長男をかわいがってくれています.
でも、それゆえ、
先回りして、長男の欲求に応えてあげて
しまっていたかもしれません.
私の子育て、なんか、間違えてきちゃったのかな.
たくさん話しかけるようにはしていたけれど、
言葉を育てていくために
もっと意図的に関わることができたんじゃないか.
そう後悔しました.
健診の次の日、
運動発達の経過を定期的に見ていただいている
小児科医の先生にこの健診のことを話したら、
「そんな後悔、しなくていいですよ」
「早めに関わってあげた方が子にとっていいことは間違いない.
だから、健診ではそういう風に言っているんです」
「発語はあるのだから、ゆっくり見ていきましょう.」
「地域の言葉の教室に行くと、具体的な関わり方を教えてもらえます.
行ってみるのは良いことだと思います」
と言ってもらいました.
つい、涙が出てしまいました.
いつからだって、今からだって、できることはある.
コップを指差しただけでお茶をあげてしまっていたのですが、
「どちらのコップがいい?」と選ばせてみる、など、
選択肢を与えるようにする.
言葉の教室に参加してみる.
できることからやることを決めました.
また、「おっぱいを卒業すると、
赤ちゃんは大きく変わる」とも
健診で教えてもらったので、
早速、断乳にチャレンジしています.
(断乳2日目で胸が痛いです😭)
授乳時間が大変でもあり愛おしくあり、
ずっとやめられずにいたのですが、
私も長男も変わるチャンスだと
思って取り組んでいます.
いつからだって、今からだって、できることはある.
後悔しても仕方ない.
時間は戻らない.
それに、
間違いがあったとしても、
これまで長男と過ごした時間は
愛おしさで満ちている.
それを否定したくはない.
健診の日にアップした記事に
ばんりさんにいただいたコメントに救われました.
今ここから、できることを、一つずつしていく
私は、愛する子どもたちの人生も、
私自身の人生も、
あきらめない.
遅すぎることなんてない.
改めてそんな気持ちでいます.