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404.「好き」✖︎「言語化」は最強だと思った話。

先日、自分が疎い「演劇」という分野を、
「深く愛する」方のお話を伺いました。

その方は、高瀬和彦さん(演劇広告クリエイター)。

一方、私は、ドラマを見るのは好きだけど、

劇場へは滅多に足を運ばない、
子供の頃の学芸会でセリフが二言三言でも緊張してしまう・・・

そんな演劇に「疎い」人間です。


ここまで聞くと、高瀬さんと私は、全然共通点がないと思いきや、

「自己理解プログラム修了→自分らしいビジネスの教習所に在籍中」
という共通点のある方。

私の活動に興味を持って下さって、
なんと、382の記事のコメント欄からも、クリエイターへの問い合わせからも、
「モニターをお願いしたいです」と連絡を下さいました。

自己理解プログラムを終えて、着々と自分のやりたい方向に歩みを進めてらっしゃる姿に刺激を受けております。見習わなきゃ!

高瀬さんがメールで伝えて下さったこと

私はそんな高瀬さんの温かい言葉に、嬉しくて感激しました。


9月中は、2歳の息子の子育て中のため、
一時預かりを利用できる日中しか、
お話を落ち着いてお伺いできる日がありません。

そのため、先日やっと
高瀬さんのお話をお伺いすることができたのですが、




高瀬さんの「本当にやりたいこと」への
お話しを伺えば伺うほどに、

遠く感じていた「演劇」というものへの興味がどんどん高まっていき、

高瀬さんが「本当にやりたい」と思っている「演劇のワークショップ」に
「ぜひ行きたい!」と思うようになっていました。

高瀬さんは、私が作ったイラスト図解をもとにポストもして下さって、とっても嬉しかったです。


高瀬さんにそれを伝えたら、

あすずさんのように、演劇に対して苦手意識のある人にこそ、
参加してほしいワークショップなので、
興味を持ってくれたことが、とっても嬉しいです。

と言って下さいました。とっても嬉しかったです。

「演劇」に疎い私の視点から、
高瀬さんの「本当にやりたいこと」の魅力を整理させていただきました。


高瀬さんから、私が一番に感じたのは
「演劇」への愛です。

高瀬さんが「本当に演劇が好きなんだな」
ということが伝わってきて、何度も胸が熱くなりました。


それをセッションの最後に伝えたら、

腐れ縁みたいなもんです。なかなかお金にならないし、熟年離婚しようかと思ったこともあります。でも、演劇に救われて生きてきたんです。

と言われたのが印象的でした。
ここにもまた、「演劇」の魅力が詰まっていると感じました。

演劇は、自己表現できない苦しみから解放してくれる


高瀬さんは、若かりし頃、
自分の中の気持ちを外に表現することができず、苦しんでいたそうです。

そんな時、演劇に出会い、
役柄を通して、自分を外に出せるような感覚があったそうです。

それがご自身の救いになり、生きやすくなったと。




すごくわかるような気がしました。

私の場合は、高瀬さんにとっての「演劇」が
「文章や絵を描くこと」だったように思いました。

私自身、「文章や絵を描くこと」で伝えたいことが伝わり、
伝えたいことが伝えられない苦しみから救われた感覚があったからです。

自分を救ってくれたからこそ、
愛を感じるというところに共感しました。


でも、本題はそこではなく、
私が高瀬さんのお話を伺っていて、
一番すごいなぁと思ったのは、

「好き」なものに対して、

「どうして好きなのか」という言語化をされている

ということです。

高瀬さんはズバリそこを言語化されていて、
だからこそ、私の心に、
その「好きなもの」の魅力が刺さってきたのだと思ったからです。

演劇は、誰もが常にしていることであり、誰にでも気軽にできること

歌って、誰でも気軽に歌いませんか。
カラオケとかって、割とみんな行ったことありますよね。

だけど、演劇って、限られた人しか行かないって感じているんです。
僕はそこを変えていきたいんです。
もっと気軽に楽しんでほしいんです。

だって、無意識かもしれないけど、
演劇って、誰もが常にしていることなんです。

誰だって、複数の役割を持っているからです。

例えば、あすずさんだって、
自分の子どもと話しているときと、
ご主人と話しているとき、
今、僕と話しているとき、
それぞれ違う自分を演じているんだと思うんです。

端役でも緊張しちゃうくらい、
演技が苦手だったけど、

あれ、「私って常に演技しているのかも」って
気づかせてもらいました。

演劇というのは、自己理解のツールにもなる

同じセリフ、同じ仕草で、同じ役柄を演じたとしても、
「その人らしさ」が滲み出てしまうから、
違う人間が演じると、違う人格になってしまうんです。

どんな役柄を演じても、別人になろうとしても、
やっぱり自分は自分なんだと気付かされるんです。


だから、演じる側を経験し、
滲み出る「その人らしさ」をフィードバックをもらうことが
普段の生活では気づけない「自分らしさ(オリジナリティ)」の発見につながる

と僕は思っているんです。

何十年もずっと演劇を愛されてきた高瀬さんが言われるからこそ、
本当にそうなんだろうなと思わずにはいられませんでした。

確かに、文章や絵を描くときも、
誰かの真似をしても、
自分らしさが滲み出てしまうように感じていたからです。

演劇は、頭のてっぺんから足先まで
自分の体の全部使って表現する分、余計に、
思いがけない「自分らしさ」の発見に繋がりそうだな、と思いました。

この図に書かせていただいたpointの3つが、高瀬さんが言語化して下さった、「演劇」の魅力そのものでもあると感じました。


最後に

高瀬さん、
「演劇」の魅力を、
「好き」を「言語化」する大切さを、

教えて下さって、本当にありがとうございました。


「イメージできることは、実現する」ってよく耳にします.

演劇に疎い私をここまで魅了するほどに
言語化できている高瀬さんの「本当にやりたいこと」は
絶対に実現できるって、私は思っています.


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

サポートをいただくたびに、クリエイターの一人として、 とても大きな幸せと励みをいただいています☺️✨