372.本当は「今すぐ」やりたいんだって気づいたから
20年近くかかってしまった「やりたいこと探しの旅」にも
終わりが見えて来ました.
自分が「本当にやりたいこと」が何なのか、
ようやくはっきりしてきたんです.
自己理解プログラムに参加したおかげです.
「いつ」やるのか、決断できずにいる
私の次なる課題は、
今自分がいちばんやりたいと思うことに
「いつ」チャレンジするか決断することです.
「もう答えは出ているんじゃないですか」と
コーチには言われたのですが
決断ができずにいます.
「死ぬまでには」必ずやると決めていたけど.
ただ、自己理解プログラムに参加する前から、
自分が決めていたことが一つだけあります.
それは、「死ぬまでには」絶対、
自分が本当にやりたいと思うことは全部やる、
ということです.
本当にやりたいことを
やらずに後悔して死んでいくのだけは
どうしても嫌だからです.
「今じゃなくてもいいんじゃない」とばかり言われてきたけど
自己理解プログラムに参加する前から
自分の中でぼんやりとですが、
やってみたいと思うことがあり、
キャリアカウンセラーや起業された方などに
相談させてもらっていました.
その度に
「やってみたいことはわかる.
でも、今じゃなくてもいいんじゃない?」
そう言われました.
もっと、機が熟してからチャレンジするべきなんだろう.
でも、機が熟するのっていつなんだろう.
そもそも、機が熟する日って来るのだろうか.
そんなの待ってたら、
私、「おばあさん」になってからしか
本当にやりたいことにはチャレンジできないんじゃないか.
今いきなりチャレンジするのは
あまりにも勝算がなく、
あまりにもリスクが大きいから、
「今じゃなくてもいいんじゃない」
と言われたのは分かっていたけれど、
気が遠くなるような思いがしていました.
本当にやりたいことが
その時よりも明確になった今、
改めて気づいたのは、
ほんとは
やりたいことに、
「今すぐ」チャレンジしたい
「おばあさん」になってからじゃなくて、
「今すぐ」チャレンジしたい
という自分の気持ちです.
「今すぐ」やるという決断もできずにいる.
でも、
「今すぐ」やりたいという気持ちに嘘もつけない.
ならば、
「どうしたら、それが可能になるのか」を
考えていくしかないんだと思います.
「今すぐやるか」「機が熟してからやるか」
そのメリットデメリットの比較検討よりも
「どうしたら今すぐできるのか」を考えていくことに
時間やエネルギーを使っていきたいです.
八木仁平さんは、言っていました.
自己理解プログラムのおかげで、
自分の「中」の答えを掘り起こせてきました.
次は、自分の「外」へ、実現手段を調べていく段階なのだと思います.
私はまだ、本当にやりたいことの実現手段を
「本気で」調べられていないからです
これまでは
「本気で」調べてみる前に
やりたいことで食べていくなんて無理だと
諦めてきてしまってきたように思います.
そんな自分はもう嫌だから、
実現手段を本気で調べてみる
そこから始めてみようと思います.
本とかネットとか会いにいくとかしか
思い浮かばなかったりするんですが、
できることからやってみます.
「今すぐ」にはできないと
諦める前にできることからやってみよう
そんな風に思えるのは、
私がやりたいことを伝えた時、
「今じゃなくていいんじゃない」ではなく、
私の可能性を最大限に信じて「今やっていいんです」
と言ってくれる人(コーチ)に初めて出会えたからです.
コーチとは「クライアントが辿り着きたいところへ
辿り着けるように関わる人」だそうです.
コーチという役割から、
そう言ってくれているのかもしれませんが、
自分の可能性を信じて、
自分のやりたいことを応援してくれる人がいることは、
こんなにも心強く、
こんなにも嬉しいものなのだと、
改めて実感しています.
この出会いに感謝して、
まずは小さな一歩を踏み出していこうと思います.