見出し画像

”自分”を見失った子どもたち

こんばんは、あんです。

今日は家庭教師を
させていただいてました。

彼女と色々話してる中で、
すごく衝撃的なことを聞いたので、
少しシェアさせてください。

彼女の同級生、Aくんの話です。


変わり者

Aくんは、
ちょっと変わった子
なんだそうです。

どう変わっているかというと

かなりの偏食
(甘いもの、フルーツが主食)
だったり、

キライな授業は受けないとか、
女子にしか興味ないとか。

話は多少大きくなってるかもしれませんが
でもまあ、
なかなかいないタイプかなと思います。

そんなAくん、
さらにエピソードが。


実はAくん、
今だにマスクを外さないのだそうです。


いえ、表現を変えます。


マスクの下の顔を
誰にも見せないのです。


給食の時も、
教科書を立ててガードにして
誰にも顔を見せない。

コロナの前の
入学当初から、
ずっとマスクをしていたそうで、

本当に、
小学校の中で誰も、

彼のマスクの下の顔を
みたことがない
らしいのです。

もう1つの悲しい事実


さらに言いましょう。

彼は、

自分の下の名前が

大嫌い

なんだそうです。

同級生が
下の名前で呼ぶと、
本気でキレるから

誰も彼のことを
名前で呼ばなくなったのだと
教えてくれました。

これを聞いて
すごく悲しくなりました。

自分の名前がキライ
って・・

自分の天命が込められた
神様からのギフト

わたしも以前、
自分の名前がキライだったので
気持ちはよくわかります。

名前がキライ、
自分が受け入れられない、

本当の自分として
生きられない辛さ

そのイライラを発散するかのように
自分を責め
周りを責め、

人生ってこんなにつまらないのか・・

もしかするとそんな感情を
彼は味わっているのかと思うと・・

どうかこれから未来、
人生の転機となる出会いがありますように、と

彼の幸せを願って
祈るばかりです。

良い未来に向かうために

先日、
Youtubeの結び大学で
ちょうど今日のことに通じることを
羽賀さんと小名木先生が
話してくださってました。


今の世の中、
イキイキと生きる大人が
とっても少ないと思います。

なぜかというと、


人の心は、
二段構造になっているそうです。

一段目の土台の部分が
本音(アイデンティティ)

二段めが
タテマエ(キャラ)


社会を生きる上で、
多少のタテマエやキャラ設定は必要です。

相手に合わせたることが必要な時って
ありますよね。


でも、
それがあまりにも肥大化しすぎているのが
現代社会。

タテマエ、
つまり
外ヅラばかりを取り繕って

分厚い仮面を被ってしまった
結果、


自分の本音が
わからなくなってしまっている


本当の自分を
見失ってしまっている大人が

とても多いのだと
言われていました。


そして、

そんな社会の状況が
そのまま映し出されたのが

Aくんをはじめ、

多くの子どもたち

なんだと思います。


自分らしく生きられない

というのは、

本当に、生きづらいことです。



そんな生きづらさを
これ以上、
子どもたちにウツさないように


まずわたしたち大人が

自分らしさを取り戻し、

御魂をスパークさせてイキイキと

明るく

軽く

あたたかく

熱く。

一人一人が
日本の未来を背負っているという
責任感を持って

毎日を生ききりたいですね!


ぜひ一緒に
そんな毎日を目指しましょう!


では今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!


いいなと思ったら応援しよう!