詰め合わせ
※こちらは2004年(当時20代)に書いたブログの再掲です。
閉店時間の迫った近所のスーパーへ買物へ行った。
夕食のおかずを買おうと惣菜コーナーを物色していると、「フライ詰め合わせ¥300」という商品に出会った。透明なパックに、コロッケ状のフライが4つとアジフライが一つ入っている。
一人で食べるにはかなりのボリュームだが、「詰め合わせ」というなんとも思わせぶりな響きに惹かれ、今夜のメインディッシュに抜擢した。
帰宅後、さっそく夕食にした。
このフライたち、何のフライなんだろう?
アジはまちがいないが、あとの4つは外見は全く同じでなんだかわからない。
味のちがうコロッケが3種類に、ひとつはメンチかなー・・・なんてときめきながらひとつずつ箸を入れる。
1つ目、カボチャコロッケ。
2つ目、カボチャコロッケ。
3つ目、アジフライ。
4つ目、カボチャコロッケ。
5つ目、カボチャコロッケ。
・・・っておい!!
そりゃないぜ、ハニー!
こんなんなら、アジフライ外して「カボチャコロッケ4つ」とうたえよ!
どこが「詰め合わせ」なんじゃ!?
まったく、またしてもついてないぜ・・・