今日の良かった話 〜僕は○○をして患者さんに喜んでもらえました〜
みなさんこんにちは!歯科医師Hachiです!
今日の良かった話を共有させてください。
今日来られた患者さんは、主訴が「むし歯治療」でした。
症状はなかったのですが、ご自身でおそらくむし歯になってると思う、とのことでした。
その患者さんの勘は正しく、レントゲンを撮るとかなり大きなむし歯が発見されました。
聞くところによると、ずっと歯医者に行かなきゃとは思っていたが、痛みもないので、そのままにしてたら10年も経っていたそうです。
それだけでなく、歯医者の治療の音も苦手で、ずっと診療台の上で体育座りしてました。
相当な覚悟で来院してくださったそうです。
まずはそのことに僕は感謝を伝え、よく頑張ってきてくださいましたと、お話ししました。
そして治療の説明を終え、了承が得られたので、治療に取りかかりました。
むし歯は神経まで進んでそうなくらい大きかったので、まずは痛みの少ない治療を心がけました。
最初の麻酔から、すごく丁寧に行いました。
なるべく痛みを感じないように、表面麻酔をして、所定の時間しっかり待ち、表面麻酔が効いたところで、電動麻酔器で少しずつ注入していきました。
患者さんは全身に力が入っていて、すごく緊張されてるのが伝わります。
僕は麻酔をしながら「大丈夫ですか?」と声をかけました。
「先生、もう麻酔ってしてるんですか?」
「はい、してますよ。」
「えっ、、、、、全然痛くない」
患者さんは大変驚き、感動してくださいました。
こちらとしては、たいしたことはしてなくて、ただ丁寧に麻酔をしただけです。
治療後、患者さんから
「これなら、もっと早くに来たら良かった。またお願いします。」
と、笑顔で帰っていきました。
この時が本当に歯医者をやってて良かったと思える瞬間の一つです。
患者さんが笑顔で帰ってくださる。それを見届ける瞬間に「歯医者になってよかったなぁ」と心から思います。
これからもそういう患者さんをどんどん増やしていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします!
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