後輩へのアドバイスって難しいですね
こんにちは!歯科医師Hachiです。
僕は最近、マネジメントのこととかも学び出していて、何かにつまづいた時にどう対応していくか?とかも知識としては入れていたつもりです。
しかし、今日後輩の歯科医師から泣きながら相談を受けて、それに対して何もできなかった自分がいました。
本当に情けなかったです。
その相談内容とはこうです。
「スタッフの人数はたくさんいるのに、朝の準備とかが全然できていない。いくら指示を出しても動いてくれないし、そもそも自分が若いのもあって言いづらい。」
「自分は一番下のドクターだから、アシストとかもついてもらえなかったり、我慢することが多い。」
「ついてくれるアシストも新卒の子で、経験浅いのに十分な教育が施されていなくて、負担がかかっている。」
こういった内容でした。
僕も過去、同じ悩みを持っていて、ひたすら我慢していました。
なので、後輩の気持ちも痛いほどわかるので、こう相談された時に何も言い返せなかったです。
何か有効な解決策も提示できませんでした。
これには自分自身に愕然としました。
あれだけ学んだのに、何も実践できなかった、、、
しかし、こうやって文字起こしをすると、彼女の相談内容はどこか被害者意識が強い印象を受けます。
自分がどういう人間になりたいかにもよりますが、
例えば「周りに協力してもらえる人間になる」場合は、まずは自分が率先して動いて準備などをし、そこから協力者をつくっていけばいいのでは?
アシストにも自分が教育して育てれば、その経験が将来にも役に立つ。
このように前向きに捉えることができれば、今回の問題は彼女の成長につながるチャンスになるように思えます。
ただこれに関しても、すんなり理解できるかどうかはその人の考え方や経験値などによると思うので、伝え方にも注意が必要です。
まずは自分にできることをしてあげて、後輩の気持ちを少しでも軽くしてあげる。
話はそこからかなと思ってます。
なんとか良い方向に解決策が見つかれば良いなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお願い致します!